「アンカー」東谷暁氏が解説“報道されないTPPの真実”(2)終

2011.02.19 Saturday 00:57
くっくり



田中秀征
「いや、僕はむしろ、どっちか言ったら近いんですよ」

山本浩之
「ああ、東谷さんの考えに」

田中秀征
「近いんで。それで、農業の問題もね、結局購買力が日本があるうち、は、いいんだけども、日本の物が売れなくなったことも、政治は考えなきゃいけない。その時に、あの、農業つぶしちゃってて、どうやって、あの、買うんだと。買うカネないじゃないかと、いうところまでね、やっぱり50年100年の、それはね、昔ね、宮沢元総理とうんと議論したことあるの、この問題。購買力なくなることないよって言って、ずいぶん、言ったんだけど、僕はあり得るということも考えてね、農業っていうのを、あの、長期的に見て行かなくちゃいけないと……」

岡安譲
「その部分のビジョンに関してはいかがですか」

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東谷暁
「はい、あのですね、今日も何か、インドとのですね、2国間の経済協定が、連携協定がですね、えー、どうやら決まりそうだという話がありました。僕は、あの、私はですね、別に、TPPに急いで入る必要はないんで、2国間の、その、自由貿易協定をですね、積み重ねていけばいいと思いますね。それも、ゆっくりでいいんです。あの、根本的な間違いは、日本は大きな市場なんだっていうことを忘れてはいけないんですね。いつも、誰かが、物を売りたがっている市場なんだと。だから慌てる必要はないっていうことですね」

山本浩之
「確かに、あの、全部オープンに、一気にしなくても、その国との間で、これがまあ重要なテーマっていうのは、それぞれに違いますよね。それをゆっくり…」

田中秀征
「やりようによってはね、あの、インドとね、との経済連携っていうのは、これ全体より成果上げるかも分かりませんよ」

一同
「ああー」

山本浩之
「やり方次第で」

田中秀征
「だから、韓国なんかやっぱり、長期的に検討するって感じでね、一歩下がって見てますよね。ある種の賢明さを感じますよね」

山本浩之
「そちらの方が」

田中秀征
「だから、私が言いたいのはね、慌ててね、あの、走っていくような話じゃないと。バス待ってるかどうか分かんないけども、そのバスに乗り遅れるっていうようなね、あの、姿勢でね、あの、やるような話ではないと、いうふうに私は思ってますね」

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