「アンカー」東谷暁氏が解説“報道されないTPPの真実”(1)

2011.02.19 Saturday 00:56
くっくり


山本浩之
「もう一つ、これも菅政権、が、抱える重要な問題、今日は取り上げます」

村西利恵
「国民的議論が求められているTPP参加問題。このあと専門家をまじえて、日本に開国を迫るアメリカの戦略を検討します」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

菅首相(国会にて)
「第一の国造りの理念は『平成の開国』です」

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 国造りの理念として菅政権が掲げた「平成の開国」。
 しかし、TPPへの参加で本当に日本はよくなるのでしょうか?

反対派男性A(反対派集会にて)
「徹底的に反対しようと思っている」

反対派男性B(反対派集会にて)
「農家がガタガタになっちゃいますよ、このままいったら…」

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 海外から安い農作物が入れば日本の農業は壊滅すると、農業団体などが悲痛な声を挙げれば、

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日本経団連 米倉弘昌会長
「世界の成長と繁栄から取り残されてしまうものと、強く危惧いたしております」

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 経済界からは、今、参加を決断しなければ、日本だけが取り残されてしまうと、賛成の大合唱。

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 しかし、TPPはそんな単純な問題ではないと指摘する専門家がいる。
 「開国」という響きのいい言葉に隠されたアメリカの恐ろしい戦略と、菅政権のウソ。

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 報道されない「TPPの真実」を検証する。

 …………………………VTR終了…………………………

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