2006.07.11 Tuesday 21:14
くっくり
ノドンのほか、従来より射程を延ばし、九州、中国地方など、日本の一部にも到達する新型スカッド・ミサイルも含まれるという。
日本にとって北朝鮮のミサイルの脅威は一層深刻になっている。
政府は、弾道ミサイルによる攻撃に対応するために、ミサイル防衛(MD)システムを導入する。イージス艦搭載のスタンダード・ミサイル(SM3)と地上配備のパトリオット・ミサイル(PAC3)の2段構えで迎撃するものだ。
SM3は2007年度から、PAC3は06年度末から段階的に配備が始まる。額賀長官は配備前倒しの検討を表明した。脅威を考えれば当たり前だ。
しかし、北朝鮮はノドン200基、スカッド600基を実戦配備していると言われる。複数の基地から短時間に発射された場合、MDシステムだけではとても対処することはできまい。
日本へのミサイル攻撃に対し、発射基地を攻撃するのは、憲法が認める自衛権の発動である。航続距離の長い戦闘爆撃機や射程の長いミサイルなど、どんな装備が必要なのか、検討を怠るわけにはいかない。
だが、04年の次期中期防衛力整備計画論議では、離島侵攻へ対処するための対地攻撃用長距離精密誘導弾の研究さえ、公明党の反対で削除されている。
実際に攻撃するのと能力を持つのとは違う。能力がなければ、「座して自滅を待つ」ことになる。
いつまでも「権利はあるが能力は未整備」のままでいいのか。安全保障環境の変化に対応した議論を深めるべきだ。
(2006年7月11日2時1分 読売新聞)
吉田康彦(よしだ やすひこ)
現職 (1936- )、大阪経済法科大学教授、北朝鮮人道支援の会代表
スタンス 反日度★★★:親北度☆☆☆
主な業績
一貫して金日成・正日体制、朝鮮総連べったりの主張をしてきた学者。
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