北制裁決議延期&国防について本気で考える時

2006.07.11 Tuesday 21:14
くっくり



 以下は、『ザ・ワイド』で森本敏教授が言ってたこと。

 ………中国が北に「6カ国協議に復帰しなさい。ミサイルはそこで話し合おう」という説得の仕方をして、北がそれに乗った場合、まずいことになる。

 アメリカは今のところ、ボルトン国連大使ら強硬派が、北が6カ国協議に復帰してもミサイルで譲歩しない限り決議は採択するという方向を打ち出している。
 が、国務省(ライス)は「6カ国協議の枠組みでやろう」という考え方。

 北が「6カ国協議に復帰する」と約束した場合、「それならもう制裁決議はいいじゃないか」という雰囲気が国務省や安全保障理事国の間で醸成されてしまい、採択そのものが見送られて、中国が提案している拘束力のない「議長声明」でうやむやにされてしまう恐れがある。

 それだけは避けねばならない。とにかく採択そのものは絶対すること。
 たとえ中国が拒否権を発動したとしても、そこには「国際平和のための決議が中国一国のために否決されてしまった」という重たい事実が残る。でも採択を見送ってしまうとそれすら残らない。だから。

 ロシアが議長国のサンクトペテルブルク・サミットは15日からだが、それが始まる前、この2日ぐらいの間に採択に向かうだろう。ロシアは拒否権は発動しないと思うが、中国側に回らないようしっかり説得しておくこと。

 中国は北朝鮮の体制崩壊を恐れている。
 難民の問題やこれまでに北に投資したものが取り返せなくなるといった問題は実は中国にとって大したことではなく、それよりも一番の問題は韓国が朝鮮半島を統一した場合、アメリカが中朝国境に軍を置いて影響力を強める、そのことを恐れている。中国は緩衝地帯として北を残しておきたい。………(森本先生の話ここまで)

 つーことで、私の最初の読みは甘いのね(T^T)
 「6カ国協議復帰」だけで採決は流れちゃうかもしれないってことで。
 結局はいつものように「また中国にしてやられました」ってなっちゃう予感?(T^T)

 しかもこれです↓

北ミサイル安保理協議、中国が「議長声明」案を提示

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