一色正春・元海上保安官が講演

2011.02.14 Monday 23:28
くっくり


 「海上保安庁にもいろんな考えがある。本部、保安部、船に乗る者は必ずしも一致していない。船に乗っている者はぜひ協力すると思う」
 「もし海上保安庁が協力しないというのであれば、防衛省というのもある。なにより都知事であれば都の船がたくさんあると思う。いずれにせよ行く方法はたくさんある、あとは行こうという気持ちだけ」

【元尖閣保安官 講演(9)】「中国はビデオ公開するよう日本に圧力を」
 「(中国政府に意見できるならば)中国政府から日本政府に圧力かけて、あのビデオを公開しなさいと(言ってほしい)。中国政府も『船長が殴られた』と言っているので真実が明らかになればいい」

【元尖閣保安官 講演(10)】ユーチューブ公開「見る人で考え違う、それこそがいい」
 「メディアに持ち込んでしまえばある程度、他人にネタを預ける形になる。一度(CNN東京支局で)試したがダメだという結論に達した」
 「テレビ局では(映像を)44分間まるまる流すことは難しかったと思う」
 「あのような形で漠然とビデオを流すことで、『これが本物か』と客観的な目で見ることになる」
 「テレビ局だとどうしても解説者が解説する。(ユーチューブでの公開は)見る人見る人で感想、考えが違う、それこそがいいことだ。理由はまだあるが結果的には(公開して)よかったと思う」

【元尖閣保安官 講演(11)】「次の策考えた」ユーチューブによる拡散失敗も想定
 「万が一、失敗した場合について次の策を考えていた」
 「(方法については)それはマネをする人がでたら困るので言いません」

【元尖閣保安官 講演(12)】「隠すべき秘密もある」ウィキリークスとの違い強調
 「私とは主張などが違う。ウィキリークスについては『すべての秘密を明らかにせよ』という主張だと受け止めている。私は政府の側で働いていて、隠さないといけない秘密があることを理解している」

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