「アンカー」機能停止の日本政治 TPP・北方領土・拉致が危機
2011.02.10 Thursday 04:19
くっくり
青山繁晴
「はい。すなわちですね、横田めぐみさんは実は生きていたと。偽の遺骨まで出したのにそれをひっくり返す情報を、民間を使って流してですよ、じゃあ、日本が制裁を解除したら、もっと具体的な交渉を今度は北朝鮮の政府が出てきてやりましょうってことをやって、本当は帰すつもりがないのに、つまり横田めぐみちゃんは金一族の秘密を知ってしまった、家庭教師をしたから。それから例えば田口八重子さんは大韓航空機事件に、無理やり関与させられたから帰せないと、思われる。で、その恐れが強い。だから帰すつもりはないのに、日本の制裁だけ先に解除をさせて、そうすると今、厳しい姿勢をとってるアメリカや韓国を軟化させるきっかけをつかめるっていうのが、北朝鮮の狙いであって、つまり北朝鮮に利用されるぞっていうことを、政府の中の捜査当局の幹部が言ってて、もう一つ、実は今日最後に電話で話した、いちばん地位の高い方は何とおっしゃったかというと、青山さん、我々の調べでは、北朝鮮は菅政権はもたないと考えてると。そしてそのあとに、前原外務大臣が有力な総理候補と考えてて、えー、前原さんは昔から北朝鮮、韓国とご縁もある。北朝鮮2回行かれてますから、前原さんは。だから狙い定めて、個人ルートでやってきたんだと。そういうことに乗っかると、国益を危うくするだけじゃなくて、横田めぐみちゃん、もちろん生きてます。田口八重子さんももちろん生きてる、松本京子さんも生きてる。その方々の安否にも関わることになりかねない。政治家が欲で、こんなことを進めるなら、私たちは断固反対ですということを、捜査当局、普段はクールな人間がそういうことを言うと、いうのは、大きな、大きな大きな危機であると同時に、でも僕は、希望の、かすかなかすかな光でもあると思ってます。ちゃんとまっすぐ見てる人は見てる。皆さん、今日は重大なお話をいたしました。実は私は来週は、1週間お休みをいただきますけども、できたらその間にも、あの、みんなで、僕も含めて、よく、よく、考えていきたいと思います。ありがとうございました」
山本浩之
「ありがとうございました。以上、“ニュースDEズバリ”でした」
(いったんCM。その他ニュース報道及び解説のあと)
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