支那五千年の殺戮の歴史の集大成「三十六計」

2011.02.05 Saturday 01:52
くっくり



 ……「美人計」ってのは、いわゆる「ハニートラップ」ですかね(^_^;

 まぁとにかく、さすが「5千年の殺戮の歴史」を持つ国だけのことはあるなぁと、妙に感心してしまいました。


 ただ、昨年の尖閣沖中国船衝突事件を思い起こした時、「あれ?日本も兵法三十六計やってたかも?」と思ったものが一点ありました。

 それは「借刀殺人」。
 字面だけ見てると怖いですが、これは「自力で対抗できない強敵を刀を借りて殺す」、すなわち「同盟国や第三者を引きずり込んで敵を攻撃させるよう仕向ける」という意味。

 事件発生直後の日米外相会談で、前原外相はクリントン国務長官から「尖閣諸島については明らかに日米安保条約が適用される」との言質を得たとされていますが、これが「借刀殺人」に当たるのではないかと思いました。

 もちろん、だからと言って、尖閣諸島が実際に中共の侵略を受けた時に、アメリカ軍がいち早く動いてくれる可能性はほとんどありません。
 そもそもアメリカという国は、領土問題については二国間の問題だから介入しないというのが基本方針ですから。

 まずは当事国である日本が覚悟を決めて自衛隊を出すなど、何らかの行動を起こさないと。アメリカが介入するとしたら、それからですよね。

 でも、日本の領土領海を守る気がまるでない菅政権(民主党政権)に、その覚悟を期待しても空しいだけです。

 衝突事件の時も、それなりに前向きな姿勢を見せてたのは前原さんだけで、でもそれもすぐ腰砕けに。
 結局、菅政権は中共が矢継ぎ早にかけてきた圧力(主にフジタ社員の拘束)に屈して、あんな情けない形で中国人船長を釈放しちゃったわけです。

 しかも、その後、国民の大きな批判にさらされたことでちょっとは反省したかと思いきや、残念ながらそんな素振りは全く見られません。

 それどころか、今年1月14日に石垣市で初めて開かれた「尖閣諸島開拓の日」記念式典に、政府・民主党から誰も出席せず、祝電さえも打っていなかったことが発覚しました(産経2/3)。

 はっきり言って、菅政権も民主党ももう尖閣どころじゃないんですよね。政権をどうやって延命させるか、ただその一点でしか動いてませんから。

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