「アンカー」エジプト緊張 ムバラク政権崩壊で世界地図が変わる!?
2011.02.03 Thursday 03:47
くっくり
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青山繁晴
「サウジアラビアやリビアのような、特にサウジのような、その巨大な産油国、そして、サウジアラビアには、日本語で言うとメッカ、正しくはマッカ、その、イスラム教の聖地があるわけで、こういう所まで呑み込まれていくとですよ、要は、イスラム原理主義、その、イスラム教を政治に実現しようっていうのが原理主義なんですよ、原理主義っていうのは皆さんわかりにくいだろうけど、要するに、宗教と政治を切り離すっていう考え方じゃなくて、政治と宗教を一緒にしましょうと。イスラム教の政府をつくりましょうと。で、それは当然、キリスト教国であるアメリカに立ち向かうことになるから、この非常に広い範囲の、反米イスラム国家ができてしまうと、もう一回言いますが、油と天然ガスを握られると、その、アメリカだって、その原子力とか資源エネルギー、いろいろやってるけれど、まだまだ石油漬け、特に天然ガスは大事なんですから、もう身動きとれなくなるわけです。要するにアメリカ軍が、油がないってことにもなりかねないわけですよね」
山本浩之
「そうですよねー」
青山繁晴
「だからその、恐れるのも当然てことが言えるわけで、えー、これからの動きっていうのは、さっき言いましたその、灯油の値段まで含めてですね、えー、私たちの生活にも直接影響してくる。いろんなニュースの中で、実はこれが、今あの、やっぱり最大のニュースだと思います。で、その上でですね、あの、やっぱり天というのは不思議なもので、何かこう天の指図のようにこう、ガチガチと噛み合ってくるところがあってですね、実はエジプトが今、その、紛争の中心になってる、動揺の中心になってるっていうのは、実はもうひとつの、隠れた動きがあるんです。えー、その動き、ちょっとまず、第一のヒント、出して下さい」
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