「アンカー」エジプト緊張 ムバラク政権崩壊で世界地図が変わる!?
2011.02.03 Thursday 03:47
くっくり
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山本浩之
「『百年の嘘への反乱』」
青山繁晴
「はい。今あの、ローレンスについて、第一次世界大戦からって言いましたけどね、第一次世界大戦、1914年ですから、実はその、そもそも百年ぐらいになるわけですね。百年間ずっと、アメリカ、イギリスがアラブについて嘘をついてきて、アラブの独裁者はそれに乗っかって、支配してきたわけですが、それがとうとう壊れると。だからほんとに世界史の大きな動きが今ぐるっと動いてるっていうことなんですね。えー、今日はそのことの持つ意味と、その、私たち日本との関わりを、ひとつひとつ見ていきたいと思います」
山本浩之
「では、コマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「長期独裁政権に支配されてきたアラブ諸国での反政府運動が活発になってきております。えー、特に大国・エジプトでのこの動きは激しく、目が離せません。混乱の根底には何があるのか。今後の展開も含めてさっそくお願いします」
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青山繁晴
「はい。あの、アラブ世界の中でもエジプトは、私たち日本人に一番馴染みが深いんじゃないかと思いますね」
一同
「そうですね」
青山繁晴
「あの、皆さんご存知のピラミッド、それからこのすぐ近くにスフィンクスもいますし、それからスエズ運河、そしてナイル川についてもとても馴染みが深い所ですね。ただその、エジプトって、その、アラブ諸国の中では、石油が少ない。したがって、むしろこの観光とスエズ運河の通行料で、国がもってる所なんですね。そのかわりその、政治力をすごく発揮してきたっていう国なんですが、あの、ここに今、ペケ印を国民から出されてしまってる、このムバラク大統領、これはそもそもどういう人なのか。えー、日本時間で今朝未明ですか、その、あと8カ月やらしてくれと、いう、無茶な話をしたこの人はどういう人なのかを、まずちょっと見ようと思います」
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