ミンス暴走バス!岩城光英参院議員のGJな例え話

2011.01.29 Saturday 02:51
くっくり


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 自由民主党の岩城光英です。

 「待てば海路の日和あり」と言われます。
 しかし、我が国の現状は、「菅政権、四海波高し」と言わざるを得ません。

 一体いつまで待てば、海路が開けるのか。
 多くの国民の、偽らざる心情であります。

 私は市会議員、県会議員、市長として地方行政に携わってまいりました。
 地方の元気が日本の活力につながると考えております。

 しかし今、地方からは悲鳴とも言える声がひっきりなしに聞こえてまいります。

 農林水産業、商工業の事業主、また、行政を担っている市町村の実務者レベルの方々からも、切実な声が上がっております。

 それは、民主党不況とも揶揄される景気低迷により、地方行政が冷え切っているからであります。

 さらに、子ども手当や、戸別補償制度に代表される、全国一律のばらまき政策の実態や、その制度設計の不備についての、不満の声があります。

 政治主導の名のもと、地方自治体の行政運営に関わる新しい政策等の政治判断が、政権のトップダウンでいきなり決定され、その後理解を求めていくという手法は、民主党の言う地域主権とは相容れないものであり、そのため、様々な困難が生じております。

 今、これら切実な声、不満、憤りの声が、47都道府県に渦巻いていると言っても過言ではありません。

 このような例え話があります。

 1丁目1番地に、「乗客のことは乗客が決める」というバスが停車していた。

 47人が期待して乗り込んだ。

 しかし、バスは乗車時刻を過ぎても動かない。

 しばらくすると、運転手は何もしないまま、降りてしまった。

 呆気にとられていると、新しい運転手が乗り込んできて、「行き先は、一括交付金!」と叫び、急発進した。

 乗客が次々と転倒して、社内は大混乱に陥る。

 「こんなひどい運転は初めてだ」と言うと、運転手は「仮免許だから」と開き直っている。(議場爆笑と拍手)

 バスが、補助金の総額削減方向に向かっているようだと気づいた乗客が、「降りたい」と言っても、運転手は聞こえないふり。

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