「アンカー」『市民』が主体の施政方針演説&拉致問題で大転換?

2011.01.27 Thursday 04:03
くっくり



青山繁晴
「はい。まず、硫黄島に私たちの先輩の英霊の方々の御柱が残されてる、確かに不条理なんですよ。ところがそのあとの話がもう本当に都合よく変えられていて、この、菅さんは不条理をただすためにですね、その、アメリカが日本の兵士を埋葬してくれた場所を見つけることができたと、だから不条理はただされつつあるとおっしゃってるんですが、そんなことはありません。これ集団埋葬地って英語で言うと、確かにenemy cemeteryって書いてるけども、前も言いましたが『アンカー』で、要するに日本兵の死体が、疫病発生するのを恐れて、自分たちのために穴を掘ってうずめただけのことであって、きちんと埋葬してくれたわけではありません。本当は海上自衛隊や海上保安庁が今日も使ってる滑走路の下に、私たちの英霊を下敷きにしたまま飛行機を降ろしていいのかっていうのが不条理なんで、じゃあ何でそこは触れないんですか。そうなると、この、理念を出されたのは、もう一回言いますが、断固正しいけれども、中身にはやっぱり大きな疑問が次々出てくる。ほんとは代表質問でもこういうこと聞いてほしんですよね。で、その上で、もうひとつ大きな問題はやっぱり外交のことなんですが、中国に対してはこうです」

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村西利恵
「対中外交に関する部分です。『中国には国際社会の責任ある一員として、建設的な役割を果たすよう求めます』」

青山繁晴
「えー、これ菅さんの側近に聞きますとね、あの、青山ちゃん、ちゃんと言ったでしょうと。ね」

村西利恵
「ちゃんと…」

青山繁晴
「中国にちゃんと求める、求めるって言ってるじゃないかと。ね。もう電話口ですごく不機嫌なわけですよ。で、僕は、じゃあね、この国際社会の責任ある一員として何をするのかって、たとえば尖閣のことについてね、9月にあれだけ国民の関心がちゃんと巻き上がっていて、良い意味で、領土というものに対して、あるいは領海に対して、みんなの意識がはっきりした時に、どうしてそれをひらりとかわすんですか?と。ひらりとかわすのが、それがその、リーダーの資格なんですか?と言って、ま、電話はそれで切られちゃったんですけれどもね。しかしここまでは皆さんね、まだ、あの、いわばある意味、お話の類なんですよ。ところがこの先に、僕がさっき申しました、暗号が忍ばされていて、それがこれなんです」

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