「アンカー」『市民』が主体の施政方針演説&拉致問題で大転換?

2011.01.27 Thursday 04:03
くっくり



村西利恵
「ああー、そうですね」

青山繁晴
「だから、戦後に開国したってのはおかしな話で。これは、その、しかもですよ、鎖国してたら戦争になるわけないじゃないですか。日本は世界に出て行ったから戦争になったんであって、だからこれは開国じゃなくて、その、戦争に負けて、その、占領軍の側から、こっちのシステムに合わせろって言われたってことであってですね、開国じゃないわけですよ」

岡安譲
「国際連盟から脱退したとか、そういうことじゃないんですか」

青山繁晴
「ま、そういうのを含めて言ってるのかもしれませんが、少なくとも、このどこかで、鎖国になったっていうのをね、その、国際連盟から脱退しただけでっていうので言えないでしょ。だって鎖国って一切付き合わないことで、枢軸国とは、あの、日独伊の協定まで結んでるわけですからね。で、さらに、この第三の開国が僕はもっとおかしいと思うのは、敗戦後の日本の歩みを考えるとですよ、鎖国どころか、もうひたすら貿易立国で世界に開いてやってきたわけでしょう?どこでいつ僕らは鎖国したんですか?これあの、もうせいぜい、あの、善意で考えると、その、農業は開放されてないって言いたい、おっしゃりたいのかもしれないけども、それも違いますよ。だってアメリカやヨーロッパ歩けば誰でも分かることで、農業はすごく手厚く保護されてて、日本だけ保護してるなんてとんでもない。そんなことはありません。そうじゃなくて保護の仕方が違うだけで、日本はどちらかというと、消費者の負担が大きい、そして欧米社会では国家の財政の負担が大きい。保護してることは同じですから。だからこの第三の開国っていうのも含めてですね、これ、言葉が上滑りしてるけど中身を見ていくと、客観的な事実と合わないってことになるわけですね。そして、次にこの最小不幸社会の実現見ていただくと、これ何だかよく分かんないっていう人が多いと思うんですが、実はこれなんですね」

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