「アンカー」中国人船長処分決定へ検察vs改造内閣&欲ぼけ菅首相
2011.01.20 Thursday 01:34
くっくり
岡安譲
「それが冒頭に出てきた、検事総長が替わったっていうことではないんですか」
青山繁晴
「ああ、正しい。皆さんあの、これ生放送っていうだけじゃなくて全然、事前の打ち合わせないんで、これ本当に。あの、岡安さん、すごいやっぱり直感力持ってるなと思いますけれども。分析力と言うべきなのか…」
岡安譲
「さんざん青山さん、おっしゃってましたからね(一同笑)。前の検事総長の…」
青山繁晴
「じゃあそれちょっと出していただけますか」
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村西利恵
「去年の12月27日に、検事総長の交代が発表されました」
青山繁晴
「はい。で、この交代について、これ(左)は大林さんですね。これ(右)さっき言った笠間さんなんですが。この交代について、メディアはどう報道し、あるいは検察サイドもどう発表したかというと、大阪地検特捜部の前田検事が、検事在任当時にですね、その、証拠の改竄というとんでもないことを犯して、それが、その、検察の取り調べ全体に大きな不信感を巻き起こして、その責任を取ったと、いうふうに説明されたんです。もちろんその面も、いわばこの半分としては間違いなくありますが、実はもう半分あってですね。えー、それは、実は、あの中国人の容疑船長を釈放したのは、あとでもう一度お話ししますが、大林さんの決断であり、えー、その決断に、最も強く反対した人の一人が、この笠間、当時の東京高検検事長だったんですよ」
山本浩之
「うーん」
青山繁晴
「で、実はもう一個あってですね。そのあと、皆さんさっきの経過でありましたね。一色さんていう海上保安官が、その、ビデオ流出させたと、本人が名乗り出て分かった時に、逮捕するしないの話がありましたよね。で、その時に、大林検事総長、これは『アンカー」でも僕言ったと思いますが、えー、大林検事総長は逮捕しろと、いうことを強く指示したのに、東京地検は逮捕しませんでしたね。で、その時に、逮捕するのはおかしいと、確かに国家公務員法の守秘義務違反に違反してるけれども、同時にあのビデオが本当に秘密と言うべきなのか、国民が見るべきものじゃないのかっていう意見が、検察の中にあって、一人の反対意見じゃないけれども、強く反対した一人が、この笠間さんだったんですよ。そして東京高検の検事長でしたね。つまり東京地検を指揮できる立場だから、この人の反対が非常に強く、影響力を発揮して、結局、一色さんは逮捕されずに済んだんですね。で、この話どうして長くやるかというと、普通だったら、だからこそこの笠間さんは、検事総長になれるはずがないんですよ。ね。検察ってのは官僚組織ですから、実は司法試験の成績も含めて、ずーっと前からね、順番決まってるんですよ」
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