「アンカー」中国人船長処分決定へ検察vs改造内閣&欲ぼけ菅首相

2011.01.20 Thursday 01:34
くっくり



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村西利恵
「自民党も公明党もこれで協力できなくなった」

一同
「ああー」

青山繁晴
「違う人からですよ、自民党案も一部取り入れるって話だったら、連立協議と近くなって、話分かるけども、欲ぼけの話をもろに持ってこられて乗っかるわけにいかない。だからこれ、実は大失敗になってるわけですよ。じゃあ、菅さんは抜け道なかったのか、脱出口はなかったのかというと、実はあったんですよ。何があったかというと、これです」

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村西利恵
「民主党の幹部によると、『菅さんの唯一のチャンスは、野田さんや玄葉さんが辞任を断った時だったのに…』」

青山繁晴
「はい。これもなぜか『アンカー』だけで申してるんですが、菅さんは総入れ替えやろうとしたんですよ。あの、えー、仙谷さんや馬淵さんが、問責決議のおかげで辞めたと、言われないように、全部替えたいと思ってまず野田さん、玄葉さん、話聞いてくれると思ったから、替わってくれって話をしたら、断られた。これは、菅さん困り切って、結局、総入れ替えを諦めることになったんですが、逆で、それはチャンスだった、でしょうと、いうふうに、実は民主党の幹部の人に言ったら、これも一人じゃないんですけど、確かにあそこはチャンスだったよなって話なんですよ。それどうしてかというと、私たちの憲法の68条第2項に何て書いてるかというと、内閣総理大臣は、任意に、全ての国務大臣を、(全てとは)書いてないけどそういう意味です、全ての国務大臣を罷免することができる、クビにできる。これ皆さん一般社会で考えて下さい。会社で、社長は任意に全社員をクビにできる、そんな取り決め普通はあり得ないでしょう?だから、この憲法の中で最も強い総理大臣の権限、ほとんどこれしかない。解散権よりも、これが強いんですよ。だから、言われた瞬間に、ああそうですかって言って、全部クビにしてですよ、一瞬、しばらく半日の間だけ自分が全部兼任して、それでできますから、そして、総入れ替えを選べば良かったんですよ」

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