「アンカー」中国人船長処分決定へ検察vs改造内閣&欲ぼけ菅首相

2011.01.20 Thursday 01:34
くっくり



青山繁晴
「はい。これあの、逮捕が9月8日ってことは、皆さんあの、思い出しますよね。9月7日に、えー、違法操業してた、日本の海で違法操業してた中国人の、漁船を、海上保安庁が正当に調べようとしたところ、何と船をぶつけてきたと。それがあって、現行犯逮捕すべきだったと僕は今でも思いますが、それはできなかったけれども、当時の前原国交大臣も含めて、仙谷官房長官の反対もあったけれども、ようやく翌日の未明になって、逮捕できましたと。そして、要は海保は頑張って逮捕をしたんで、検察もそれにいわば、あの、応じて、意気に感じただけじゃなくて、この国の正義を守るために、あるいは国際社会の正義を守るために、いったん那覇地検は、この9月24日の釈放決定の前に、起訴することを、実際は決めたんですね。ここに書いてませんけど、19日に、この、船長の、船長の取り調べを延長するっていうことも決めたんです。それは、むしろ裁判やると決めたから、船長の言い分をもっとフェアにちゃんと聞こうと。ところが、それから5日後に反転して、あの、突然釈放決定して、この9月24日は国辱の日だと、例えば平沼赳夫さんなんかはおっしゃって、あの、国民の中にも、この日を記憶してる人は多いと思うんですよね。で、そのあと、えー、ひどいなあって話の中で、11月になって突然、実際は尖閣諸島で何があったかって映像が出て、それからわずか1週間も経たない間、ほんとはこの間短かったんですよ、長く感じましたけどね」

村西利恵
「そうでしたね」

青山繁晴
「一色正春さんという海上保安官が、私が流しましたと名乗り出て、それからひとつき半ほどして、結局、えー、懲戒処分という形になって、それで、もうすでに依願退職されました。で、このようにまあ事態が動いてくると、いつまでもずるずる引き延ばすようなわけにいかないから、年明けには、つまり今月中にはですね、遅くとも今月中には、えー、この海上保安官の法的な処分と同時に、これはあくまで法的処分じゃなくて、あの、公務員として、海上保安庁の中の処分でしたからね。法的にどうするのか。それから中国人も、この『アンカー』、中国人の容疑船長も、この『アンカー』で何度も言いましたね、終わりじゃありませんと。処分保留で釈放しただけですから。処分保留で釈放しただけなんで。釈放は25日でしたけれどね。で、いずれにしろ決定しなきゃいけないと、いうことがあったんですね、えー、ということがあるんですね。ところがこの流れ以外にですね、実は、これに関わる重大な出来事が一個あって、で、その重大な出来事自体は報道されてるのに、この、尖閣事件の流れと深く関係があるってことは、一回も、かけらも報道されてない、というのがあるんですよ。時間、今日全然ないんですけど、岡安さん、何でしょう?」

[7] << [9] >>
-
trackbacks (2)


<< 竹島プロジェクト2011
公立高校の英語講師スティーブン氏とSSとの関係は? >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]