「アンカー」アジア再編で韓国は元の歴史に戻る&前原は米国の手駒!?

2011.01.13 Thursday 03:16
くっくり


「えー、2つめのキーワードは、ま、クエスチョンマーク付きではありますけれども、『アメリカの手駒?』という表現、これはまああの、少々厳しい表現だなあという、えー、向きもあるんですけれども、そのお話の内容について、解説をお願いします」

青山繁晴
「はい。あの、手駒っていうのはもちろん厳しい表現ですが、クエスチョンマーク付けたっていうのは、別にあの、ごまかしたり、ぼかしたりするためじゃなくて、このまま行くと、手駒になりかねませんよという危機感の現れです。で、この、前原さんの昨日(11日)の発言、実はさっきも少し触れましたけどね、この前に前段がありますよね。はい、出して下さい」

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村西利恵
「前原大臣は今年最初の会見でも、『今年は直接的に話し合いができる環境をつくっていきたい』と話していて、これに対して、今月8日付の朝鮮中央通信では、『時代の流れと国家間の関係発展に符合する肯定的な動きだ』と、この前原発言を評価しています」

青山繁晴
「はい。こうやって段階踏んでんですが、実は1月4日に、前原さんが、僕らにとっては突然に聞こえたわけですけれどね、年頭会見で言う前に、実はアメリカ側とすり合わせがあったっていうことを、僕はアメリカの国防総省からも国務省からも、長い知友の人から聞いています。それどういうことかというと、実はアメリカなりに、この1年数ヶ月、民主党政権を分析して、民主党政権ってのはやっぱり親米派がいないねと」

山本浩之
「ほうー」

青山繁晴
「で、要するに、極端な親中派、あるいは親韓派、韓国に近い人はいるけれども、我がアメリカと近い人はいないというのが印象だと。で、前原さんも親韓派なんだけど、民主党の中では最もマシかなって、嫌な言い方ですけれどね。He is just better.っていうね、日本語に訳すと、ま、彼は、ま、マシかなと。どこがマシなんだよって言いたいですけれども。ま、今の民主党政権、特に閣僚の中では、いちばん親米的だとアメリカはみなして、じゃあ前原さんを、早く申せば、使おうかってことになってるわけですよ。ちょうど外務大臣でもあるしですね。で、したがって、前原さんには、アメリカ側の情報はよく伝わってます。北沢さんよりもはるかに伝わってます、実際は。で、前原さんに伝わった情報の中に、6カ国協議はアメリカはしばらくやりたくないと。北朝鮮は6カ国協議やっぱりやりたいと言ってるでしょ。ね。しかし韓国も嫌がってますよね。それは人を殺されたばっかりなんですから。で、アメリカも6カ国協議はすぐにはできないと。6カ国協議に対する考え方を変えたということをアメリカが言ったから、だから前原さんそれ知ってるから、6カ国協議とは別に、日本と北朝鮮が直接に、話し合いたいってことを言ったわけですよ。だから、もちろん、アメリカからヒントをもらっただけで、今の段階ではアメリカにこき使われてるとは言えないけれども、しかし、アメリカ側がこう手の平を差し出して、前原さんを乗っけてこうやって動かそうとしてるって事実は、実はしっかり見なきゃいけないと思うんです。そしてこの北朝鮮の反応もですよ、北朝鮮が突然反応したんじゃなくて、実はアメリカと北朝鮮は、ニューヨークの国連代表部を通じてずっと秘密交渉してるんですよ。で、そこで、北朝鮮側から、この前原のバックに、前原発言のバックにアメリカがいるのかっていうことを、これは100%確実とは言えないんですが、今のところでは、どうも聞いたようです。その時にアメリカ側は、否定はしなかったということで北朝鮮に乗っかったわけですね」

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