「たけしの教科書に載らない日本人の謎」仏教特集

2011.01.04 Tuesday 05:57
くっくり



 同じ場所で未来永劫眠る。その元となるのは、空海が未来永劫にわたって祈り続けているという信仰。

 空海の御廟に向かう最後の橋、御廟橋。ここから先は聖域中の聖域。

image[110103-11hasi.jpg]

 通常ではこの橋から先の撮影は認められていないが、今回は特別に御廟の拝殿である燈籠堂で行われる勤行を撮影させていただけることに。

 1200年もの間、弘法大師が人々のために祈り続けてくれているという信仰。
 弘法大師に対し、毎日食事を備え、祈りを捧げてきた何世代もの人々。
 その思い全てが、毎日の勤行の中に息づいている。

image[110103-12tourou.jpg]

 たけしの感想。
 「空海って人は、現代で言えば非常に科学的だなと。今だと、物(の原理)がいろいろ、原子とか分子の振動とか、そこの世界まで行くんだけど、意外と空海の頭の中にはそういう宇宙観とか、生命とか仏とかをかなりよく理解しようとしていて、人間の修行でも、なぜその修行をするのか科学的に考えたのでは。その科学的な中にもちゃんと日本独自の信仰とか、当時の日本の神道とかいろんな宗教の基盤に立って、それを融合させて、新しい宗教というのを作ったように感じる。装飾なんかを見ると、なぜそういう装飾が必要なのか、芸術的にも分かってるんじゃないかと。一種の天才ですね」

 _________________________大ざっぱな内容紹介ここまで


 私は高野山のある和歌山県に4歳から21歳まで住んでたんですが、実は高野山には一度も行ったことがないんです。
 住んでたのが和歌山市内で、これが高野山から微妙に遠くて、学校の遠足や林間学校のコースには組み込まれなかったのが大きな理由かも。

 むしろ大阪在住の人の方が行く機会があったんじゃないかという気が。
 実際、生まれてからずっと大阪市内在住の夫に聞いたところ、「高野山は林間学校で行った」とのことです。


※拙ブログ関連エントリー
09/1/3放送「たけしの“教科書に載らない”日本人の謎」良かったです

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