「アンカーSP」青山・宮崎・森田が民主議員追及&青山「ズバリ」海保取材
2010.12.27 Monday 05:44
くっくり
というのも、アメリカ、ロシア、中国、韓国、北朝鮮という6カ国協議の参加国全て(日本除く)でトップが替わる、もしくは替わる可能性がある。
6カ国ではないが、台湾も総統選挙がある。
あと、フランスも大統領選挙がある。フランスは北朝鮮、中国と深い関係がある。
これらは全部既定の事実だから、2012年がこうだと分かってるから、その前の2011年に大きな変化があるだろうと。
それを踏まえ、北朝鮮が混乱した時の3つの心配。
それはノドン発射、テロ攻撃、難民。
日米共同演習で日本のみょうこうとアメリカのシャイローが参加していたが、北朝鮮のノドン攻撃があった時にどうやって迎撃するのかという演習をやっていて、さらに海上保安庁の船がたくさんいる。京都府警もいた。
ノドン発射とテロは別々に起きるのではなく、同時に起きる可能性が強い。
これら演習は北朝鮮に「我々は原発を全部守ってるぞ、よけいなことするなよ」というメッセージを送っている。
大事なことは、北朝鮮が混乱して難民の船が来た時、その船の中にテロリストだけではなく、拉致被害者やその家族や特定失踪者や日本人妻が乗っている可能性も十分ある。それに対応する訓練も海保はやっている。
さらに、もし北朝鮮の領海に出ている船に、日本人の拉致被害者じゃないかと思われる方が乗っている場合、黙って見ているのか。その船が襲われようとしていたり、波で沈みかけている場合、主権国家・日本はどうするか。国際法に則って外国の海でも行かなければいけない。
菅首相は今月10日に「万一の事態でも、拉致被害者をいかにして救出するか、いろいろな事を考えておかねばならない」と発言。
しかし13日に仙谷官房長官は「いまだ全く検討されていない。歴史的な経緯があるから簡単な話ではない」とそれを否定。
菅首相がどうしてこれを言ったかというと、防衛省、自衛隊は「今までのあり方では、たとえば北朝鮮の領海にいる拉致被害者は救出できない。陸上ももちろんできない」と事実だけを言って、菅首相は「じゃあ自衛隊を出さなきゃいけないのか、出せばいいんだね」と。
防衛省、自衛隊の受け止め方も「菅さんはイラク派遣の時の自衛隊と同じように考えてて、よく分かってないのではないか」と。
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