「アンカーSP」青山・宮崎・森田が民主議員追及&青山「ズバリ」海保取材
2010.12.27 Monday 05:44
くっくり
中村公亮(第8管区海上保安本部 警備救難部長)
「原子力発電所がたくさんありますので、関連施設のテロ警戒、不審船・工作船への対応は昼夜を問わず、航空機とこれらの巡視船艇を駆使しまして、管内の監視を行っているところです」
第8管区の海上保安官たちは、海を守る職責にあって、忘れられない苦い経験がある。
その場所に案内してもらった。
それは地村保志さん・富貴恵さん夫妻の拉致現場。
今村喜好(小浜海上保安署 署長)
「ちょうどこの山の頂上に展望台がございます。そこの展望台で拉致されてこの海岸ですね、ここで小船に乗せられて拉致されたと」
青山繁晴
「署長には酷な言葉になるんですけれども、この海洋国家・日本の海の守りはやっぱりその時おろそかだったと言わざるを得ないですね。もうすぐそこに母船がいたということですから。僕ら国民が真実に気がつくまで本当に長い時間がかかって、そのために、未だにおそらくは100人以上の拉致被害者、特定失踪者の方々がこの果てに、もうすぐそこにいらっしゃる……」
青山繁晴
「今日一日、若狭湾の現場にいて、思うのは、過去のことは僕はほとんど感じなかったです。いま現在のことを、これから起きるであろうことをいちばん胸に刻みました。ですから、ここで誘拐された地村さんも含めて、拉致被害者の方々の経験も苦労も苦難も悲劇も、全部私たちは生かして、現在とこれからの北東アジア、日本を含めたアジアを本当に平和な所にしていかなきゃいけないなと。そのためには、私たちはしっかり自分の目でこの現実を見なきゃいけないと、いちばん今日それを思いました」
VTR終了。
青山曰く、小浜海上保安署長の今村さんが大事なことを言っていたと。
「こういう小さな海岸、目に付きにくい山道、そしてその上に展望台がある。こんないい場所を探し出すっていうのは、北朝鮮からやって来た人間だけでは無理です。だから必ず国内に協力者がいて、今もその協力者の問題は解決されないまま残ってるんです。私たちはやらなきゃいけないことは、この朝鮮半島の新しい危機に備えて、たくさんあります。国内に協力者にいたままだと、新たな拉致被害はいつ起きてもおかしくないですよ」
……ということを言っていたと。
そして、今日のキーワードは「惑星直列」。
そう呼びたくなるような信じられない偶然が2012年に起こる。
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