「アンカーSP」青山・宮崎・森田が民主議員追及&青山「ズバリ」海保取材
2010.12.27 Monday 05:44
くっくり
原口一博
「船と船員と船長全てを拘束して調書を取って、その上で政治の判断で返すんだったら返す。あれを検察の判断にしたら絶対ダメ。間違い」
青山繁晴
「原口さんの話はこれ以上ないぐらいの政権批判」
白眞勲
「国民が納得できない。私も船長釈放は驚いた。釈放するなら国民に説明がつくような話をすべきだったのでは」
宮崎哲弥
「細野さんが訪中した時に、ビデオ公開しない、石垣市長を尖閣に行かせないという密約があったと報道されたが?」
原口・白
「密約はない」
白眞勲
「日中関係をどうするのか国民的議論が必要」
原口一博
「一番の同盟国はアメリカ。東アジア共同体を鳩山さんが言った時、私はワシントンにいて、アメリカ側からこう言われた。『日本はもう東アジアに引っ込んでアメリカを忘れるのか?』。私はこう反論した。『同盟国が東アジアにおけるプレゼンスが高まることは、あなた方にとってもいいことだろう。右左の議論をしてるんじゃない』。これが外交。私たちの戦略ははっきりしてる」
白眞勲
「いさましさだけではダメ。国内向けにはいいかもしれないが、国対国では地道な外交も進めなければ。日本は軍事的な脅威で交渉するより、話し合い」
青山繁晴
「軍事力の裏打ちのない外交なんて存在しない」
白眞勲
「軍事力を全くするなとは言わないし、裏打ちはある。日米同盟がしっかりある」
青山繁晴
「それはアメリカに依存してるだけの話」
森田実
「日本はアメリカの占領下から出発した。いろんな制約があってすぐには逃れられない。制約の中で現実的に日本の安全を保つ政策を取らなければいけない状況。アメリカとも話をつけながら、中国、ロシアとの関係もそう荒れないようにしながら、知恵の外交をやるしかない」
青山繁晴
「森田さんと僕の意見は共通点があって、日本は独立国で主権国家だから、アメリカとも外交するんですよ。日米同盟だけが日本の外交の裏打ちというのは間違い。アメリカと外交する時にも日本の軍事力の裏打ちが要る」
白眞勲
「そのとおりだが、私が言ってるのは、日本とアメリカがしっかりとした同盟を結んでるってことがひとつの裏打ちになってるってこと。イエスマンだけの外交じゃダメ。そのへんは青山さんしっかりと認識しないと。あなたの言ってることはちょっと違う。戦争をやるわけにいかないでしょう?」
[7] << [9] >>
comments (29)
trackbacks (4)
<< 画像で見る民主党政権(2)
2010年振り返り&地方の危険な条例について今一度 >>
[0] [top]