「アンカーSP」青山・宮崎・森田が民主議員追及&青山「ズバリ」海保取材

2010.12.27 Monday 05:44
くっくり


 ……………オープニング……………

 鳩山内閣、菅内閣の支持率推移をグラフで振り返り。
 外交・安保問題での各首相の発言を紹介しつつ。
 最新の菅内閣支持率は23.6%。

森田実
「戦後65年間、これほど乱れた最高指導者は初めて」
宮崎哲弥
「沖縄の海兵隊については議論はあると思うが、鳩山さんの『海兵隊が抑止力と思っていなかった』発言には驚いた」
青山繁晴
「菅さんの『最小不幸社会』発言がショックだった。ひとりひとり自分だけ最小不幸だったらいいと、そういう社会という意味に僕は受け止めた。この国はずっと国民と国家の目標がないからみんな苦しんできたのに」

 VTRで民主党政権の外交・安保を振り返り。
 普天間飛行場移設問題、尖閣沖中国船衝突事件、ロシア大統領北方領土訪問、北朝鮮の韓国ヨンピョン島砲撃で菅首相は「テレビをつけて『心配だな』」、胡錦濤との会談で菅首相のメモ読み、ルーピーと呼ばれた鳩山首相……。

青山繁晴
「素人のまま官僚を排除し、自由民主党とは政局で争うだけ。国民には尖閣のビデオを見せないように、実質ほとんど意見を聞かなかった。失敗するのは当然です」
宮崎哲弥
「場当たり的な対応しかできていない。しかも、場当たり的な対応もさしてうまくない。はっきり言って下手」
森田実
「日本外交は事実上崩壊しましたね。本当にいいところがひとつもない。『実のひとつだに無きぞ悲しき民主党政権』」


 ……………民主党議員との討論……………

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 尖閣沖中国船衝突事件について

原口一博
「事件が起きた9月7日、まだ私は閣僚だった。その時に話し合ってきたことと、代表選後の対応が180度違う」
白眞勲
「初動で問題があった。非難されても仕方ない部分がある。ビデオは早く公開すべきだった。中国のためにも良かったのでは。見ていれば大騒ぎにならなかったのでは。基本的に『公開』というのは民主党政権のひとつの考えだった。もちろん外交上の配慮とかあって全部出す必要はないかもしれないが、今回は我々が正しいんだと証明するためにも出してもよかったのでは」
宮崎哲弥
「船長を処分保留で釈放した。那覇地検が出したということになっているが?」

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