「アンカー」菅首相硫黄島訪問の真相と遺骨収容の厳しい現実

2010.12.23 Thursday 04:04
くっくり


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 硫黄島はアメリカ人にとって特別な場所です。
 摺鉢山に星条旗を立てる海兵隊の姿が、勇敢に戦う兵士の象徴として心に刻まれているから——。

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 現在の硫黄島には、海上自衛隊の基地があり、民間人の立ち入りが原則禁止されています。
 青山が見た硫黄島の真実とは。

(いったんCM)
 
 2006年、青山は硫黄島に降り立った。

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青山繁晴
「ここが1945年2月にアメリカ軍が上陸してきた、その海岸です。で、ここから上陸していって、まず、あの摺鉢山を占領して、あそこの頂に、あの有名な旗を立てました。〈中略〉ここで何とか時間を稼いで、その間に、日本の東京から和平交渉をしてほしかったわけです」

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青山繁晴
「それなのに日本の本土では軍の首脳部が、ここに栗林中将や、それから全国からかき集めた普通の国民をここに送った、当時の軍の首脳部は、本土決戦というようなことを叫び続けて、和平交渉もしなかったから、実はやがて、5カ月あとの長崎、広島の原爆投下に至るわけです」

青山繁晴
「航空自衛隊のF15が訓練をやっています」

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 生々しい戦いの跡がそのまま残る硫黄島。
 青山はこの島に張り巡らされた地下壕で、驚くべき先人の足跡を目にしました。

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青山繁晴
「いやあー、すごいですね、これ。これたぶん天然の洞窟を利用して、最初にここに司令部を置くことを決めて、そして地表からここに巧みに掘り進んできたんだろうと」

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