「アンカー」菅首相硫黄島訪問の真相と遺骨収容の厳しい現実
2010.12.23 Thursday 04:04
くっくり
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村西利恵
「ところが、滑走路の横から掘る計画だと」
青山繁晴
「はい。つまりですね、その上にある滑走路の引きはがしはあくまでやらない。お金ももったいない。ね。だからどうするかというと、下に遺骨があるのを科学調査で確認できたら、何と横から、こう、こう掘っていって掻き出そうって話なんですよ。一見合理的に聞こえるかもしれないけど、この放送がある前に、僕は何度も何人もの、その、良心的な人々に電話をして、横から、この、掻き寄せたりしたら遺骨が傷つくじゃないですかと。さっき皆さんご覧になったあの遺骨が、さらにバラバラになって、今はまだですね、こないだ掘り出したやつの中から、下顎で、金歯が入った遺骨も見つかり、あるいは名前を書いた木片も見つかり、そういうのが今出てるのに、横から掘ったらそれが全部崩れてしまって、遺族のもとに帰れる遺骨だって帰れなくなるじゃないですかと言ったらですね、そしたら、その少数派の幹部が言われたのは、青山さん、こう電話で言われたのは、青山さん、そのとおりだよと。俺もそう思うよと。ね(涙)。滑走路をやっぱり引きはがすべきで、他の国だったらそれやるよなと。それをさんざん科学調査までやって、そのあとに横から、掻き出すっていうのは、ひどいよねと…」
山本浩之
「政府の中にもそういう方がね、いらっしゃるっていうことは非常に、僕は心強いなと思うんですけれども、こうした現実を受けて、青山さんの今日の見解、コマーシャルをはさんでお送りしたいと思います。いったんコマーシャルです」
(いったんCM)
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青山繁晴
「皆さん、たった今、僕らが考えるべきな、ことは、もう一度、これだと思います(最初に出したフリップ出す)。何のためにやるのか。僕らの国が今、崩れるかもしれないって危機感の中で、自分のためにだけじゃなくて、人のため、公のため、祖国のためにも、世界のためにも生きる、その目的さえはっきりすれば、どんな政権になっても、滑走路を横からほじくるんじゃなくて、滑走路を引きはがそうという声になっていきます。さっき言いました、防衛省の中の良心的幹部も、そう言いました。そのための科学調査なんです。国民の声を待ちますとおっしゃいました。自分たちを信じましょう。声を挙げましょう。それが今、大事なことだと思います」
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