「アンカー」菅首相硫黄島訪問の真相と遺骨収容の厳しい現実
2010.12.23 Thursday 04:04
くっくり
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村西利恵
「防衛省の幹部によると、『いまレーダーなどで、滑走路下の遺骨を探査している。滑走路引きはがしを避けたいのが防衛省と政府全体の空気だ』」
青山繁晴
「はい。これね、今、言いましたね。少数派の、志を、ま、あの、志はいろんな人あるでしょうが、滑走路を引きはがせと主張してる、その少数派の人がですよ、レーダーなどを使って、滑走路の下を調べてると言いながら、でも引きはがしを避けたいのが、自分以外の防衛省幹部と政府全体の空気なんだとはっきりおっしゃってるわけです。これ具体的に言うと、実はこういうことです。はい、出して下さい」
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村西利恵
「遺骨収容のスケジュールです」
青山繁晴
「はい。これ具体的な調査が、具体的な、ごめんなさい、具体的なスケジュールがあってですね、今何をやってるかというと、あの、今すでに科学調査ってやってるんです。これは何やってるかというと、例えばレーダーで電波を出して、滑走路の下に異物がないか、遺骨かどうか分からないんですけど、その、あの、異物があるかどうかを調べたり、これ実際にあるんです、すでにあの、出てきてます。そして例えば小さな地震を、人工地震を硫黄島で実際にもう起こして、その、地震波の伝わり方で、滑走路の下に普通の土じゃないものがあるっていうのを、すでに見つけつつあるんですね。そして今、防衛省は、来年度に5250万円の予算を、これは確保、した、じゃなくて、しようとしてますね。で、これじゃお金全然足りないじゃないかってことになりそうですが、いや、実は来年度、1年間かけて、この科学調査で本当に滑走路の下の遺骨を、ちゃんと特定できるのかと、その有効性を確認した上で、その、その次の2年間で、その、科学調査ほんとにやって、そして遺骨を収集しようと、ことになってるわけですよ。それだったらちゃんとやるじゃないかってことになりそうですが、ところが、いちばん今日悲痛な話っていうのは、実はこの先が違うんですよ。それは実はこれです」
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