支那人にまつわる坂東忠信さんのインタビュー「正論」11月号より
2010.12.20 Monday 19:41
くっくり
——中国人の嘘には、警察官も騙されることがある。
坂東 ええ、私も騙されながら悔しい思いをし、鍛えられました。
「悔しい」といえば、平成20年4月に長野市で行われた北京五輪の聖火リレーで沿道警備にあたった機動隊員たちのことが思い返されます。約3万人もの中国人留学生らが巨大な「五星紅旗」を大量に持ち込んで振り回し、花壇を踏み荒らしてモニュメントによじ登り、日本人に暴行する者までいました。
機動隊員たちは、そんな狼藉行為を眼前で繰り広げる中国人を検挙しませんでした。中国人を逮捕するなという政治的な指示が出ていたであろうことは、元機動隊員の私の目にも明らかです。
中国人を刺激しないよう防具やヘルメットの着用なしで現場に立ち、中国人に小突かれたり蹴られたりするのに耐え、日本人からは「どこの国の警察だ」と罵倒された。警備終了後、車の中で泣いていた機動隊員もいたとのこと。政治が狂っていると、優秀な機動隊も国民のためには機能しなくなるのです。
——長野事件は、中国という国と中国人の性格を日本中に見せつけたと思われましたが、政治は、その後も観光ビザ取得要件の緩和など中国人の積極的受け入れ策を続けています。
坂東 長野に集まったのは、中国領事館教育部のコントロール下にある中国留学生学友会の呼びかけに応じた留学生や就学生たちで、ほとんどは合法滞在者。それでも、あれだけ無法集団化するのです。1人1人は善人に見えても、中国政府と中国人の中華思想を理解せず安易に受け入れていると、いずれ日本のあちこちで長野事件が再現されるでしょう。
——日本が少子高齢化するなかで、中国人をはじめとする外国人労働者を受け入れざるを得ないという声もあります。
坂東 問題の先送りで、将来に大きなツケを回すことになります。移民自身が高齢化することを考えているのでしょうか。さらに彼らは定住すれば、父母を呼び寄せるので高齢化が加速します。
中国の共産党体制も長くないという反論もありますが、問題は彼らの中華思想です。反体制の民主活動家であっても、日本は侵略国家であるという共産党の歴史教育そのままの認識と敵愾心を持つ中国人は多いのです。
日本人と中国人とは、平たくいえば道徳レベル、思いやりの有無に違いがあるということを知る必要があります。彼らは共存よりも勝ち残ることを優先し、そのためには手段を選ばない。中国人と一緒に生活すると、間違いなく日本人が割を食います。
[7] << [9] >>
comments (27)
trackbacks (2)
<< 画像で見る民主党政権
「アンカー」菅首相硫黄島訪問の真相と遺骨収容の厳しい現実 >>
[0] [top]