「アンカー」ウィキリークスから読み解く半島情勢&北砲撃は中国了解済!?
2010.12.02 Thursday 03:26
くっくり
村西利恵
「なるほど」
青山繁晴
「それにしても、こうやって明言してるのは、えー、重大な情報なんですが、これだけだと、あ、そうですかって話なんですが、もっともっと、えっという話がそのあとにあります。はい、出して下さい」
image[101201-10chon.jpg]
村西利恵
「この同じチョン・ヨンウ氏によると、『中国政府の高官2人が「韓国主導の下、朝鮮半島は統一されるべきだ」と話した』。『中国政府の高官2人が「北朝鮮は中国の緩衝国だったが、その価値は小さくなった。中国は“新しい現実”に向き合う用意がある」と話した』と書かれています」
一同
「うーん」
青山繁晴
「これは、あの、僕も実は、この英文を最初に見た時は、おおーっと思わず声が出ましたね。というのは、中国と朝鮮半島の関係って、この『アンカー』でも、前やったと思いますが、もう一回僕の、すみません、この汚い顔をちょっと見ていただくとですね」
image[101201-11kao.jpg]
青山繁晴
「この顔が中国大陸、中国だとすると、朝鮮半島はこの喉です。そして今、この真ん中の喉仏のところまで韓国ですから、ここにアメリカがここまで来てるわけですね。この下は日本ですから、ここにはもうアメリカ軍はどっさりいるわけですよ。すると中国にとってはこの柔らかい、この顎の下の部分が北朝鮮で、これがあるお陰で、アメリカ軍は喉仏で止まってるわけですね。ところが、これ(チョン・ヨンウ氏の話)はですね、何を言ってるかというと、この柔らかい部分を、この韓国が、その主導権を持って、もう統一してくれと。これ要らないって言ってるわけですね。えっという話なんですよ。で、そのとおりこう言ってて、同じ中国政府の高官がですね、高官2人が、北朝鮮は今まで中国の緩衝国だったと。緩衝国って、あの、buffer countryって、あの、原文には書いてありましたけど、要するにこの柔らかい部分のことですよ。で、これだったけど、もうその価値は小さくなったと。それどうしてかというと、ここに金一族がいてですね、その、核を造ったりミサイルを造ったり、あるいは、その、いろんな事件を起こして、ややこしいから、もうこれいない方がいいと。で、ここがなくなっちゃって、ここまで(北朝鮮と中国の国境まで)韓国とアメリカが出てくる、新しい現実に向き合う用意がすでにできてると言ったと。これは一言で言うと、どうなるかいうと、こうです」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (1)
<< 反日勢力に狙われる地方 住民基本条例に仕掛けられた罠
命を賭すほどの最高の価値を見つける構えを持って(西部邁さんの論説) >>
[0] [top]