「アンカー」北朝鮮砲撃 金体制の行方と拉致問題
2010.11.25 Thursday 03:34
くっくり
村西利恵
「地図をご覧いただきます」
image[101124-03map.jpg]
青山繁晴
「はい。これ、あの、さっきの西北のところがこう、すごくアップにされたとこですけど。でも、ま、こっちの海岸には馴染みなくても、ソウルや、この仁川空港、もちろんお馴染みだし、それから韓国に観光旅行行かれた方、この板門店っていう、北朝鮮軍と韓国軍が今もにらみ合ってるとこですけれども、ここに行った人もけっこういらっしゃるんじゃないかと思いますね。ところが、この、わずか、わずか少しこっちに、西側に行っただけで、非常に危ない所があるわけですね。で、危ないっていうのは、この、1950年から3年間戦争やって、53年に朝鮮戦争終わった時にですね、その、ここの38度線で陸を分けるだけじゃなくて、国連軍、ま、実態はアメリカ軍が中心ですけれども、国連軍がここに、こう線を引っぱったわけですね。えー、北方限界線、そのとおりです、あの、Northern Limit Lineですから。これ限界線てのは、本来朝鮮半島はひとつだから、こう北に行きたいんだけど、海では、ま、ここを限界にしましょうと決めたわけですね。で、それって、まあいわば、こっちの南の側から見た線だなあっていう、この限界線っていうね、普段耳にしない、目にしない言葉でもよくわかるじゃないですか。すると、北朝鮮としては、そっちがそう言うならもっと南の、こここそ境界線だというんで、ということは、ここに挟まれた三角地帯っていうのが、ま、双方がぶつかる危ない所になって、何度も何度も衝突が起きてるわけですね。だから今回の延坪島もまさしくこの場所にあるわけですね。で、えー、この地図見ていただいて、もう気がつく人は気がつく。この危ないっていう海域で、こういうことがありましたよね。はい、出して下さい」
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