「アンカー」北朝鮮砲撃 金体制の行方と拉致問題
2010.11.25 Thursday 03:34
くっくり
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村西利恵
「日本、アメリカ、イギリスの情報当局によると、北朝鮮がこうした行動に出る背景には、『三男・正恩氏への世襲がうまくいっていない』背景があると」
青山繁晴
「はい。あの、3月に起きたのはあくまで軍同士の衝突ですよね。46人亡くなってるけど、ま、軍人でした。ところが今回さっきヤマヒロさんがおっしゃったとおり、その、民間人を殺害する意図もあって攻撃したと。だから事態が変わりましたから、夕べ、まあ、余計なことですけど一睡もしないで、ま、時差があるんで、一睡もしないまま、この米英も含めて確認していったところ、まず背景にあるのは、この三男坊の正恩さんに対する三代目の世襲が、やっぱりうまくいってないと、いうことだよねと。それどうしてかというとですよ、皆さんちょっとふり返っていただくと、金正日総書記、が、私が後継者ですと、手を挙げたっていうのは39歳の時なんですよ。で、正恩さんまだ27歳ですから。やっぱり40前の人と、まだ20代の人とでは決定的に、経験値も、経験も、経験の量も、質も違いますよね。そしてさらに、この正恩さんのお父さんの金正日さんは、それから何と17年かかって、56歳になって初めて総書記になったんですよ。ところがですよ、今回は、北朝鮮は異常に急ごうとしてて、それどうしてかというと、お父さんの健康がいつまで持つかわからないから、2年後の2012年ぐらいまでに何とかしなきゃいけないと、いうことになってるわけですね。2012年の話は改めてしますが。そうすると、無理に事を進めなきゃいけない。で、軍としても、この人が例えば29歳ぐらいで独裁者になって大丈夫なのかと、いう軍の中の反発もあるとみられます。で、従ってその、内部の問題だけじゃなくて、外に向けて、北朝鮮としてはこれを考えざるをえない。はい、出して下さい」
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村西利恵
「中国が怖くて、アメリカを引きつけておきたい」
青山繁晴
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