事実上の外国人参政権と役所も認めた「生駒市市民投票条例(案)」
2010.11.22 Monday 02:46
くっくり
以前拙ブログでも触れましたが、父は政治に大変興味を持っていて、民主党のサポーターにもなり、地元民主党議員の集会などにもよく出かけている人です。
ノンポリの母はともかく、父は当然この「生駒市市民投票条例(案)」について知っているだろうと思いきや……、電話に出た父は、何と「知らない。初めて知った」と答えたのです!
で、私の方から父にこの条例案の内容をざっと説明したところ、父は大変驚いた様子で、「そんな大変なもんがあったんか。ちょっと調べてみるわ…」と言うのがやっとでした(父は外国人に参政権を与えることには反対の立場です)。
父は現在、毎日新聞を購読しているのですが、毎日新聞の奈良版にも11/12付でこの条例案のことが載っているので、私はすぐにそれを読むよう言いました(父はネットはしていません)。
数時間後、父から折り返し電話があり、「新聞記事を見た。不覚にも見落としてた。月曜日にも市役所に電話して、どういうことなのか問い合わせる」と話していました。
ちなみに、父に言わせると、生駒市民というのはどちらかと言うと政治にあまり興味がない人が多いというか、「お上がちゃんとやってくれるだろう」という意識でいる人が多いと。
もちろん、選挙にはある程度の人は行くものの、普段は政治に対する意識があまり強くないということです。
だから、この「生駒市市民投票条例(案)」を現時点で知っている市民はあまりいないのではないか?ということでした。
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生駒市長についても少し紹介しておきます。
関西以外の読者様は全くご存知ないでしょうから。
今の生駒市長は山下真さんという人です。
もともと山梨県のご出身で、朝日新聞記者を経て、大学に入り直し、そして弁護士になられたという、やや異色の経歴の持ち主です。
弁護士時代は大阪で事務所を開いておられましたが、その時から住まいは生駒市にあり(生駒市は大阪府と隣接しているため、多くの生駒市民が大阪府下に通勤しています)、生駒市では2005年から市民運動を展開されました。
実はその運動というのは、奇遇にも、住民投票を行う条例制定に向けての運動でした。
そんな山下真さんが市長に当選したのは2006年1月です。
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