事実上の外国人参政権と役所も認めた「生駒市市民投票条例(案)」

2010.11.22 Monday 02:46
くっくり



「市民投票は法的な拘束力を持たない」ときれい事の基本を掲げつつ、「(投票ごとに)市長が・・・あらかじめ投票結果の取扱を定めておくとする規定です」と書かれている。単に住民の意見を聞くアンケート型(諮問型)住民投票であるように見せかけつつ、実際は、投票結果の市政への反映のさせかたを毎回事前に決めておく仕組み(拘束型)である。「事前に決める」のは市長である。

今現在、若干の地方自治体で導入されている住民投票は、憲法と法律に基づく権限を有する首長と議会の意思を優先すべきという観点から、いずれも諮問型である。生駒市の条例案は、表面は諮問型を装いながら、実は拘束型を導入しようとしており、悪質だ。

「外交、防衛問題は市民投票で扱わない」というきれい事の基本を掲げつつ、「本市として市域内の米軍基地建設に対しての意思を明確に国に対して表明するための市民投票は、本号ただし書きにより可能としています」としている。つまり、日本の外交・防衛問題に外国人の意思を潜り込ませる仕掛けを、ちゃっかり盛り込んだ。〈以下略〉

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 次に、生駒市民の「かすりん」さんからいただいたメールを抜粋引用させていただきます。
 かなり衝撃的な内容ですので、心してお読み下さい(「かすりん」さん及び「my日本」投稿者の方の許可を得て掲載しています)。

 生駒市市民投票条例について、友人たちにも話しています。
 けれど、それが何になるのか いまいち手ごたえがつかめずにいます。
 でも数名からは「コメントしてくる!」と言ってもらえました。
 これをきっかけに「my日本」に登録したのですが、奈良県コミュの中で恐ろしいコメントを見ました。
 以下にコメントをペーストします。

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  昨日この件で生駒市に電凸しました。

 「これは実質上の外国人参政権になるのですか?」と聞くと生駒市は「はい。そのようになります。」とのこと。

 確かに文言を見たら一目瞭然ですが、あっさりと生駒市が認めてしまったのでちょっと拍子抜けした感じです。

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