「アンカー」尖閣ビデオ神戸海保職員流出告白 裁かれるべきは誰?

2010.11.11 Thursday 03:27
くっくり



村西利恵
「ああー」

青山繁晴
「本当は、今回の海上保安官の行動をどのように僕らは、フェアに、真っ直ぐ真ん中から見たらどういうふうに見るべきなのかっていうのを、いつもと同じように、具体的に一緒に考えてまいりたいと思います」

山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「えー、漁船衝突の映像が動画サイトに投稿された件はですね、今朝、海上保安官が名乗り出ましたけれども、では、この問題の真相、そして本質は何なのか。さっそく青山さんの解説です」

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青山繁晴
「はい。えー、今日はまず、事の起こりと、それからたった今のことを、まず出して下さい」

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村西利恵
「そもそもこの動画サイトに映像が投稿されたのは11月4日、先週の木曜日、夜9時頃のことでした」

青山繁晴
「はい。で、あの、事の起こりってのは本当は9月7日の事件から始まるんですけどね、その、ビデオの流出については、11月4日、ですから、木曜日の夜9時頃にあったということなんですね。で、僕が知ったのは、その、4日から5日金曜日にかけて、日付が変わる頃に知りました。で、えー、まあ夜中、この44分のビデオを4回ぐらい見まして、ま、実は4回見なくても最初の段階で、本物だってことはすぐにそう考えまして、5日金曜日、夜が明けて、えー、朝6時過ぎだったと思いますけど、海上保安庁の信頼する高級幹部に電話をしまして、えー、この件を聞いたら、ま、いろんな話をしてくれたんですが、それはこのコーナーでゆっくりお話ししますが、僕はその電話でですね、あの、実はすでに、あの、これは、あなた高級幹部だから、その、組織の下に降ろしてほしい話があると。それは、捕まる前に、自分から名乗り出るように、あの、隅々までその話を降ろして下さいと、言いました。あの、僕は海上保安庁長官任命の、海上保安庁の制作アドバイザーっていうのを務めてます。これもちろん、あの、無給でボランティアです。あの、無給でいるのは当然、海上保安庁にも言いたいこと言わなきゃいけないからですけども。あの、その立場で、つまり、あの、ま、いち民間人ですけど、その政策アドバイザーの立場で、この件は、名乗り出るように、捕まる前に、降ろして下さいってことを申しました。で、どうしてその、5日、の、金曜日の朝早い段階でそれが言えたかというと、実はその電話の時に、さっき申しましたとおり、この幹部が非常に大事なことを言ったんですね。はい、それちょっと出して下さい」

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