「アンカー」尖閣ビデオ神戸海保職員流出告白 裁かれるべきは誰?
2010.11.11 Thursday 03:27
くっくり
山本浩之
「なるほど」
青山繁晴
「で、その上でですね、皆さん実はもうひとつ、今日の段階でも隠れた大事なことがあってですね、果たして、その、43歳と、僕は聞いてますが、43歳のベテラン海上保安官だけの、これは、したことなのかというのがもうひとつあるんです。というのは、もちろん僕は簡単に複数犯と言うつもりはありませんけれどね、しかし、えー、このスタジオに入る前、生放送に入る前に、直前に、最後に海上保安庁の幹部にもう一度電話しましたらね、こういう話があったんです。えー、この43歳の海上保安官はまず主任航海士という肩書きで、これは簡単に言うと士官です、オフィサーですね。海上自衛隊で言えば士官になるわけですね、あるいは海軍で言うと士官になる。だから責任ある立場ですと。で、この者、この方が乗ってるのはですね、『うらなみ』っていうちっちゃい船なんですよ。あの、神戸港のあたりを一生懸命警戒してるちっちゃい船ですから、これが沖縄に応援に行けない。というのはね、皆さん、あの事件、9月7日にあってですよ、その、えー、石垣海上保安部の誇る船が、2隻もぶつけられて、あの、修理にも出さなきゃいけないし、その前に、証拠の調べもあるから、身動きとれないから、実は全国から、海上保安庁の船が、その、捜査の応援じゃなくてですね、警備の応援に行ったんですよ。中国もまたどんどんやって来るわけですから。従って、その、神戸の海上保安部っていうのは日本でも、数ある、あの、中でも大きな海上保安部ですから、59隻も船持ってるんで。その中で一番大きい『せっつ』っていうですね、ヘリコプターも載っけられる、世界に誇る巡視船が行ったんですよ。ね。で、この43歳の方が乗ってるのはちっこい船だから、行かなかったけど、おっきな船が行って、そして、これは推測を交えて申しますよ、推測を交えるってことは明言しますが、みんなで最初に見てたわけですから。その、警備の任務から陸に上がってきますね、上がってきた時に、そのビデオをおそらくは見てるわけですよ。そして真面目に勉強しなきゃいけないから、面白がってじゃない、興味半分じゃなくて、真面目に警備の勉強しなきゃいけないから、コピーして持って帰った人がおそらくいるだろうってことなんです。もう一回言いますが、推測ですよ。そして、それも含めて、みんなで見なきゃいけないから、自分の乗ってる船が小さくても見なきゃいけないから、それが回っていって、この、43歳の人の手にも渡ったんじゃないか、ということなんですよね。で、どうして、その、みんなで見なきゃいけないかってことはもうひとつ大きな、実は、こういう大きな大きな問題があるんですよ。はい、出して下さい」
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