「アンカー」尖閣ビデオ神戸海保職員流出告白 裁かれるべきは誰?

2010.11.11 Thursday 03:27
くっくり



山本浩之
「はい」

青山繁晴
「日本の現状からしたら、日本の政治やあるいは、憲法の現状からしたら、恐れが強いから、海上保安官は見なきゃいけなかったわけですよ。それを企画したんですよ。ね。そしてぶつけられた本人たち、巡視船よなくに、これ、PLっていうのは、パトロールラージっていう意味で、その、大きな巡視船って意味なんですね。この場合、1000トン。で、63っていうのはよなくにのことを指すわけですね。ま、内部用語、ま、これは内部用語って言っても、好きな人は分かりますけどね。いずれにしても、企画っていうのは、今回に限っては、これは全員見なきゃいけないよね、海の保安官たちはみんな見ようねと。あるいは場合によっては、海上保安庁職員12,000人、みんな見るべきだよねって、それ考えて責任持って作りましたと。だからこれは実は検察に行ってないんですよ。すなわち、こういうことです。はい、出していただくと…」

image[101110-09kenshu.jpg]

村西利恵
「海上保安官の研修用に作成されたものであると」

青山繁晴
「はい。で、例えば海上保安庁の鈴木長官は、そう研修を組織としてやった事実はない…」

村西利恵
「おっしゃいましたね」

青山繁晴
「だからその、否定してるんですが、しかし現場ではですよ、研修って言葉であっても、参考っていう言葉であってもいいんですが、要は実際に学ばなきゃいけないんですよ。そのために作って、しかもこの黒いエンドマークを付けたのは、海保しかないから、その、もう一回言いますが、流出の直後の、朝の電話で、海上保安庁の高級幹部は、その、彼は非常に良心的な人なんで、責任を持って、あれは、あれは、つまりこれはウチしかないと。だからその、ウチの内部だろうと。で、その時に僕が、心情分かりますかと聞いたら、いや、分かりません!とおっしゃいました。これは海上保安庁をむしろ破壊してしまうと、こんなことはやってはいけないと、私たちは海の警察だから、警察官はこんなことはしてはいけないと、血の涙が出ますと、言われました。僕はもう声が出なかったんですけども、それがありましたから、まあ海上保安庁の内部では、その、実は人知れず、その、ひょっとしたらですよ、これ僕は確認してません、確認してませんが、その、名乗り出るようにっていう、その努力があったかもしれません。ここは僕は今のところ確認はしてません。で、その上でですね、あの、今、申したことも踏まえながら、改めて、今に至るまでの流れをもう一度客観的に見てみましょう。はい、出して下さい」

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