「アンカー」尖閣ビデオ神戸海保職員流出告白 裁かれるべきは誰?

2010.11.11 Thursday 03:27
くっくり



一同
「ああー」

青山繁晴
「はい。この10月15日土曜日の、この集会に僕、行きまして、つたない講演をいたしたんですけど、僕の講演の前に、この自治体の首長や、あるいはその、国会議員の方々いろんな挨拶されたんですよ。いろんな挨拶ありましたけど、僕が一番ほんとに胸を突かれた思いがしたのは、この僕の信頼する外間町長、与那国島は日本で一番西の島で、もう台湾が目の前ですけどね、そこに自衛隊部隊を呼びたいと。反対論に、一生懸命苦しみながら頑張ってきた。僕も相談受けてきて、信頼してる人なんですよ。その外間町長、何気なく、その挨拶でおっしゃったのは、皆さん、その、祖国復帰運動やっててね、苦しんで、アメリカに支配された時の尖閣には、漁民も漁に行けたしね、それだけじゃなくて、ただの釣り船で遊びに行くこともできたし、誰でも行けたのに、やっとみんなが頑張って、祖国日本に復帰したら、日本国民行けなくなったと」

山本浩之
「はあー」

青山繁晴
「中国やその外国に、遠慮しなきゃいけなくなったっていうことを、これ沖縄県民みんな知ってるから、さらっとおっしゃたんです。本土から行った僕は、ほんとにそれ胸を突かれたわけですね。そうするとですね、実は、1972年に沖縄が日本に戻ってから、海上保安庁は、日本の領土として守ろうとしたのに、ところが日本の漁民にはなるべく行かないでもらいたいってな現状があってですよ、実は38年間、その重荷を背負ってきたのが現場の海上保安官なんですよ。従って、あの、単独犯、複数犯って言葉はあまり使いたくないけども、一人でやったのか複数でやったのかってことも、ほんとは根っこはですよ、この海上保安官の突き動かされた気持ちっていうのは、その、気持ちってそんな心情的なもんじゃなくて、事実の重みっていうのは、海上保安官みんなに降り積もってることなんです。そうするとですよ、この43歳の海上保安官はどんな志があっても、とにかく法で裁かれなきゃいけない。法廷に立たなきゃいけない。その上で、無罪になるか有罪になるか、この国の独立した司法が決めるんですよ。しかしそれと同時に、裁かれるのはその、その海上保安官だけなのか。この保安官は法で裁かれても、国民に裁かれなきゃいけない人がいますね!それはこの二人ですね。出して下さい」

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