「アンカー」菅政権Wパンチ!中露が領土問題連携で外交危機
2010.11.04 Thursday 02:22
くっくり
「そうですね」
青山繁晴
「このメドベージェフ大統領が、国後に足を踏み入れたってのは、これもう明らかに不当な、はっきり言えば、不法入国と言わざるを得ないような…」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「…ことですし、それから尖閣についても、中国は、まあはっきり言うと、これもはっきり言うと、偽装した漁船も含めてですね、あの、領海にどんどん侵犯してくるってことは全然変わってないわけですよね、基本的に。だからあの、テレビご覧になってる方々も、あるいは私たちもですね、どうしてこうも集中的に日本外交がその、踏みつけにされるのかと」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「あの、本当の背景は何なんだと。何でこんなに重なって来るのかっていうのは、あの、皆さんお知りになりたいと思うんですね。で、今日は、あの、そこを、一番根っこのところまで踏み込んでやりたいんですが、最初のキーワードはこれです(フリップ出す)」
image[101103-01frip.jpg]
山本浩之
「『罠』」
青山繁晴
「はい。えー、日本国そのもの、あるいは僕たち国民も含めて、罠にはめられていってるんではないかということを、いつもどおり、具体的に、皆さんと一緒に考えたいと思います」
山本浩之
「分かりました。えー、ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「まあこの数日間の間にですね、中国、それからロシアにまあ好きなようにやられて、それに対して日本の政府の対応も含めて、一体どうなってるんだろうとお思いの方、大勢いらっしゃると思うんですよね。青山さんの1つめのキーワードは、『罠』。罠にはめられているという。さっそくその解説をお願いしたいと思います」
image[101103-02title.jpg]
青山繁晴
「はい。皆さんまず、これ見ていただけますか。で、ここに、前代未聞とありますね。前代未聞とあって、下に、愚弄される日本外交、とあるんですが、これ、日本外交が愚弄される、国際社会の中で、えー、愚弄されるような状態にあるっていうのは、実は前代未聞じゃないんです。敗戦後ずーっとほんとは続いてきたんです。どうしてかというと、軍事力の裏打ちのない外交っていうのは、基本的に国際社会では相手にされないんですよ」
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