「アンカー」もうひとつの小沢問題を闇に葬る岡田幹事長
2010.10.28 Thursday 01:49
くっくり
村西利恵
「日曜日に行われた衆議院・北海道5区の補欠選挙では、与党民主党が大敗しました」
青山繁晴
「はい。これあの、町村さん、あの、個人的にも存じ上げてますが、地元ではあんまり人気ありません(一同笑)」
村西利恵
「あれ?そうなんですね」
青山繁晴
「きっとご本人から抗議電話来そうですが、僕に(笑)。番組じゃなくてね。でも、まあ、その、町村さんなりの美学があって、あの、議員はあんまり地元ばっかりいるんじゃなくて、東京で頑張るべきだって考え方もあって、わりと選挙はそう強くないんですよ。ところが今回3万票って大差がついてですよ。で、しかももっとすごいのは、わずか1年ちょっと前の、去年夏の総選挙では民主党は18万票取ったんですよね」
岡安譲
「うーん」
青山繁晴
「それが半分になっちゃったと。まあ投票率が下がってますからね、絶対的な数も、そりゃ票数は減るけれども、しかし半分になったっていうのは、これびっくりで、じゃあこの民意が、有権者の意思が、その、何を物語ってるのかってのはとっても大事なことですよね。で、民主党が今、政治とカネ問題で苦しんでるから負けたのか、負けたんですね、やっぱり国民の批判は厳しいですねっていうだけで報道ぶりは終わってるわけですよ。僕の古巣の共同通信も含めて、残念ながら。しかし有権者、国民が知りたいのは、自分たちが、これ北海道5区だけの補選であってもですよ、その、国民が示した民意を受けて、政治が、具体的にこれからどうなるかが知りたいわけですよね。その分析はほとんどメディアに出てこなかった。ですから、あの、ここではあえてその分析をしたいと思うんですが、一言で申しますと、これです」
image[101027-04hosen2.jpg]
村西利恵
「この結果を受けて、菅政権が延命する」
一同
「え?……延命……?」
青山繁晴
「はい。延命です。というのは、その、新聞の分析では、菅政権に大打撃と。それは別に記者でなくても誰でも書けるだろうと。ね。ちょっと厳しいかな。でもそうですよね。誰でもそれは打撃ってことぐらい書けるんですが、そうじゃなくて本当はこれ延命なんですよ。何でかというと、半分になるんですよ、票が。いくらその、小林千代美議員が日教組からの裏金問題で辞めたからといってですよ、しかし半分になっちゃうんだから、これ、政権与党として総選挙できるわけないですよ」
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