「アンカー」中国に乗せられた日本メディア 反日デモの裏に中共権力闘争
2010.10.21 Thursday 02:38
くっくり
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村西利恵
「それが江沢民前国家主席」
青山繁晴
「皆さん、この江沢民さんの顔、久しぶりに見ましたが、よく覚えてらっしゃるでしょ。で、この江沢民さんが徹底した反日教育を中国の若者に施したんです。これあの、右とか左で言ってるんじゃありませんからね。客観的な事実としてそう申したんです。そして皆さん、あの、頭に入れていただきたいのは、胡錦濤さん、温家宝さんのもとで、今、尖閣の衝突が起きてんですね。だから日本から見たら反日に見えますが、実は中国国内では、これでもすごく親日的だってことになってるわけですよ」
村西利恵
「あ、そうなんですか」
青山繁晴
「はい。で、反日教育を指導した江沢民さんから見たら気に入らないと。で、習近平さんは、ま、上手な人なんで、何も言いませんが、これは人脈でですね、この江沢民さんの派閥に明らかに入るわけです。ということは日本から見たら、えーって話だけど、中国内部では、親日と反日の違いなんですよ。ね。で、そして親日の側が、もう一回言いますよ、僕らから見たら親日じゃないけど中国の内部では親日に見える方が今、共産党の大会を開いてて、で、そこでひっくり返ってこの人がのしてきたっていうことは、何なのかというと、これです」
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村西利恵
「日本政府高官によると、『内陸部の都市を選んで反日デモをやらせた。江沢民派による胡錦濤主席への圧力だった』」
青山繁晴
「はい。あの、今までの話を全部総合しますとね、その、江沢民さんのグループが、いろんな手を使って、その、内陸部を選んで、つまり、やりすぎないように、北京とか上海だとやりすぎになるから」
村西利恵
「加減してというか」
青山繁晴
「影響の少ない内陸部の都市を選んで、日本企業とのご縁が薄いとこ選んで反日デモをやらしたと。しかし、共産党の大事な大会やってる中にデモが起きたよ、しかも反日だよと、ね。お前たちのその、日本への政策は弱腰なんだというふうに批判されてるんだよ、ということを仕掛けたわけですね。で、これに対して胡錦濤さんは、どういう答えを出したかというと、もう一回さっきのお顔、出してくれますか」
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