「アンカー」中国に乗せられた日本メディア 反日デモの裏に中共権力闘争
2010.10.21 Thursday 02:38
くっくり
村西利恵
「そうですね」
青山繁晴
「その、まるでその、ま、内乱まで行かないけれどね、奥深いところで反乱が起きるみたいなのって非常に都合が悪いじゃないですか。そしてもう一回言いますが、中国のデモは共産党はあくまでコントロールしますから、結論を言うと、中国共産党の内部の、今の指導者じゃない側から何らかの働きがあったんじゃないかなってことになるんですよね。で、皆さん、それを頭に置いてもらった上で、この、5中全会、中国共産党の大事な集まりで、これが決まりました。出して下さい」
image[101020-06shuu.jpg]
村西利恵
「ポスト胡錦濤に内定したと言われるのが、習近平国家副主席。軍事委員会の副主席に選出されました」
青山繁晴
「はい。つまり反日デモが、あちこちで起きてる最中の、中国共産党の大事な会合で、この習近平さん、皆さんこれ覚えてらっしゃいますよね。えー、つまり天皇陛下に、すごく短い期間の周知しかない、準備しかないのに、ま、はっきり言って無理やり会った、その時のご記憶ありますね。その習近平さん、今、国家副主席なんですね。で、胡錦濤国家主席、皆さんおなじみの、国家主席ですからナンバー2です。で、普通の国だったら、つまり民主主義の国だったら、この人は副主席で、やがて国家主席になればいいわけですけど、中国は…あ、ちょっと待って下さいね(習近平のVTRがバックに出る)まだ早いです、えー、時間がなくなってるんで、周りは焦ってるんだと思いますが、えー、この習近平さんは、実は国家主席になるだけでは、実は国家を率いることはできないんです。独裁国家ですから、軍と、その、手を結ばなきゃいけない。ということは、中国共産党の中に、軍事委員会ってのがありまして、胡錦濤さんはその主席なんですね。国家の主席と軍の主席を兼ねるんですが、その軍の方のナンバー2にもならなきゃいけない。ね。で、これ、なりました。ああ、やっぱり習近平さんは我が天皇陛下に会われただけあって、次の指導者だなあと、いわば予定どおりのことでしたねっていうふうに報道されたんです。これも日本では報道されましたが、ね、皆さん、つい最近ですけど。違います。実はこうだった。はい」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (3)
<< 尖閣問題で仙谷批判の小藪座長GJ!
正気で「発狂」するマスコミ >>
[0] [top]