「アンカー」中国に乗せられた日本メディア 反日デモの裏に中共権力闘争
2010.10.21 Thursday 02:38
くっくり
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村西利恵
「日本が中国と対立しているのではなくて、世界が対立してるんだと」
青山繁晴
「そう、そのとおりなんですよ。日本が孤立してるんじゃない。世界が中国に対して、経済が大きくなったからといって、無茶しなさんなってことを言ってるわけですよ。その証拠にこれがありましたよね。最後にこれ見て下さい。はい、出して下さい」
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村西利恵
「10月の8日にノーベル平和賞の発表がありました」
青山繁晴
「はい。このノルウェーのヤーグランさんていう人、首相や外務大臣を務めた人で、だから中国から見たら、政治家だと見えるかもしれませんが、このヤーグランさんの言った言葉の中にですね、中国との経済的結びつきが強くなったからといって、自由と民主主義の諸国が、中国に対して遠慮をするようになったらおしまいだってことを、はっきりおっしゃったわけです」
山本浩之
「ああ、そうですね」
青山繁晴
「だから、あえて、その中国の劉暁波さんにノーベル平和賞を与えるんで、中国はそれを謙虚に考えて下さいとおっしゃったんです。ということは、私たちは孤立してるんじゃない。さっき言った、法に基づいてちゃんと起訴をすればですよ、世界は、アジアの中で日本という自由と民主主義の国がちゃんとやってるなと伝わり、国際世論とは連携ができて、そしたら中国も無茶はできなくなるんですよ。その、アメリカに対してもレアアースを輸出したくないと言ったりするのは、さっきも言いましたとおり、どれぐらい中国が国際世論を気にしてるかっていうことですから。国際世論と手を組めばいい。それだけのことです」
山本浩之
「確かにそうです。あの、当事者でもない、世界中のいろんな機関であり、いろんな人たちが、しっかりとものを言ってると。で、一番最初、青山さんが指摘されたそのメディアの責任ですよね。もしこのまま日本が不起訴というまま、それこそひっそりとですね、終わらせようとした時に、メディアは論陣を張ることもなく、ベタ記事、あるいはテレビは1分のニュースで済ませるようなことがあったら、これは本当のメディアの責任だなっていうふうに思いますね」
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