「アンカー」中国に乗せられた日本メディア 反日デモの裏に中共権力闘争

2010.10.21 Thursday 02:38
くっくり



村西利恵
「おかしいですよねえ」

青山繁晴
「それおかしいでしょ」

村西利恵
「中国、インターネット自由じゃないですもんね」

青山繁晴
「そのとおりで、同じ新聞でですよ、同じ報道で、ノーベル平和賞の時には、その、インターネットが規制されてるからノーベル平和賞は国民に伝わらないと、書いておきながらですよ、同じ朝刊の中でね、こっちの方は、いや、あの、インターネットで伝わったとなってるわけですよね(一同笑)。だからこれは一体どっちを向いた、その、報道ぶりなのかと、あの、いうふうに思わざるを得ないんですね。で、えー、その上でですね、その、中国の反日デモっていうのをちょっと、もうちょっとさらに具体的に見てみましょう」

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村西利恵
「この16日から3日間連続で、各地でデモが起きました」

青山繁晴
「はい。でもこれ皆さん見ていただくと、あの、ま、たとえば、あの、これはこないだの四川大地震で大きな被害を受けた所ですけど、全体にその、内陸部なんですよね。で、これはその、非常に、普通に考えたら不思議なわけですよ。というのはその、日本に対して怒りって言うならばですよ、やっぱりその、日本企業はこの沿岸部を中心にその、来てますよね。それから政治意識の強いのはやっぱり上海ですよね。あ、ごめんなさい、北京ですよね。そして、えー、政治意識も、その、日本企業との結びつきの強いのは上海ですが、その、政治首都の北京では何も起きず、そして、たとえば上海万博やって、万博やってる上海ではきれいに何も起きないと。で、起きてんのは、いわばその関係ない所ばっかりで起きてるわけですよね。で、これって、えー、実はその、私たち、よく思い出すべきなのはですね、2005年の4月に、大規模な反日デモってあったじゃないですか。世界はよく覚えてて、日本人はすぐ忘れがちになってんですけど、あの時、えー、実際は中国共産党の指導部は、大使館とか領事館に石やペンキは投げろと、しかし日本企業には投げるなと言ったわけですよ」

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