中国に振り回される馬鹿らしさにそろそろ気付こう

2006.07.03 Monday 09:01
くっくり


 「中国人民は傷ついてるんだ」と言われれば、事情を何も知らない優しい日本人は「人の嫌がることはやめとこうよ」って思っちゃうでしょう。

 こんなことを言うと、サヨクは「偏狭なナショナリズムだ」とか言い出すんですよね。
 どちらが偏狭なのか。もっと中国という国を大局的に見てはどうでしょうか。

 中国は国内・国際情勢の変化に応じて言うことをコロコロ変えてくる国です。
 共産党による一党独裁政権であり、体制維持が最優先の国ですから、そうなるのもやむなしなんでしょうが。

 それまで何にも言ってなかったのに、急に日本を批判し始めたりね。
 例えば、A級戦犯が合祀されたことが報道された後も、中国は6年間何ら抗議をしてこなかったことはよく知られた話ですよね。

 他にもわかりやすい例を挙げますと……

 中国が日本と国交樹立をする以前、周恩来は日米同盟を強く批判していました。佐藤栄作政権を「佐藤反動政府」と呼んでいたくらいです。

 それが1972年、日中国交樹立のために田中角栄首相が訪中した頃に豹変。
 周恩来は田中首相に対して「日本の軍事力の“妥当な増強”がアジアにおけるソ連の“侵略計画”に対して潜在的なおもりになる」と歓迎の意を示しました(1972.12.15付朝日新聞)。

 トウショウヘイも日中平和友好条約締結で来日した際、福田赳夫首相との会談で「日米安保や自衛力増強は当然のことだ。軍縮とか平和をいうからには自衛力を備えていなくてはおかしい」と述べています(1978.10.24付朝日新聞)。

 さらに1980年、華国鋒首相は訪中した中曽根康弘氏に対し、日本の防衛力の強化を要請しています。「日米安保はソ連の覇権主義を阻止するのに有利であり、在日米軍駐留は我々にとって望ましい」などの見解を述べました(1980.5.1付朝日新聞)。

 伍修権人民解放軍副総参謀長も中曽根氏に対し、「現在のGNP比約0.9%の日本の防衛費を2%にしても、日本経済に大きな影響はないのではないか」との見解を明らかにしています(1980.4.30付朝日新聞)。

 このように以前の中国はむしろ日本に「軍備増強してくれ」と言っていたのです。
 ところがソ連の脅威が薄らぐと中国は態度を一変、また以前のような「日本軍国主義批判」を始め、現在に至るというわけです。


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