「アンカー」小沢氏墓穴で強制起訴&FD改竄犯人隠避で司法の危機

2010.10.07 Thursday 03:58
くっくり


「菅総理と公明党の山口代表ですが、補正予算から始まる初の『民・公』連携のはずだったということですね」

青山繁晴
「これ、えー、この国会で補正予算を審議するんですよ、5兆円近いその大型の補正予算でですね。で、これにその、公明党は賛成して、この『アンカー』で何度も指摘しました、その『民・公』連携ってのが初めて動き出すと。で、動き出す予定だったわけです。これ可能性じゃなくて予定でした。で、公明党から見たら菅さんは憎い相手で、創価学会批判をさんざんやった人だし、それから小沢さん、小沢さんとむしろ近いわけですから。でも今はそんなこと言ってられない、公明党から見たら、来年の春に統一地方選挙あるんですから、その、公明党の掲げる政策を実現する方がいいっていうことで、この補正予算、国民生活にとって大事ですよねと、日銀がゼロ金利までやるわけだから、これ大事ですよねと、いうことでやろうとしたのが、この小沢さんの強制起訴の問題で、公明党としてはそれ簡単に民主党とくっつくわけにいかなくなったわけですよね」

山本浩之
「じゃ、検審の議決はもっとあとだというふうに踏んでたわけですかね」

青山繁晴
「そうです。えー…、あと、いや、10月に出ると…」

山本浩之
「10月中って言われてましたけどね」

青山繁晴
「その時期じゃなくてですね、時期じゃなくて、実はその、起訴相当にならないだろうって見通しの方が…」

一同
「ああ、そっちの見通し……(口々に)」

青山繁晴
「強かったんですよ。つまりあの、皆さん今日はね、あの、話たくさんしなきゃいけないんですけれども、さっきその、審査補助員の弁護士がいなくなって時期が遅れたと言いましたでしょ。その間に何が起きたかというと、その、最初に起訴相当を出した審査員、国民の方が全員交代しちゃったんですよ。任期わずか6カ月で、しかも半分は3カ月で交代しますから、8月の初めには全員交代してたから、その、2回目のその議決は違うんじゃないかと」

山本浩之
「なるほど」

青山繁晴
「いうふうに、その、実は小沢さん側だけじゃなくて、公明党なんかもわりとそう見てた。ええ。自民党の中にもそういう見方をしてる人は弁護士出身の方でいらっしゃいましたよ。だからそういうことがあったんですね。それで、本当は公明党としてはむしろ小沢さん離党勧告したり、あるいは除名処分にしてもらった方が組みやすいけれども、今、民主党の中はそういう空気じゃないですよね、今のところはですよ。まだ分かりませんけれどね。従って、その、落としどころはこうじゃないかと。はい」

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