「アンカー」小沢氏墓穴で強制起訴&FD改竄犯人隠避で司法の危機
2010.10.07 Thursday 03:58
くっくり
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杉本なつみ
「小沢陣営が墓穴と…」
青山繁晴
「はい。小沢陣営の側から見たら、これがひとつの墓穴になったんじゃないかということですよね。で、その上でですね、その、小沢さんの裁判はこれから実際どうなるかということですけれども、はい、出して下さい」
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杉本なつみ
「まず、今月22日までに検察官役の弁護士3人を東京地裁が指定します。その後小沢氏を起訴するわけなんですが、初公判は来年2011年半ば頃になる見通しなんですか?」
青山繁晴
「ええ、これはね、あの、この番組ではね、クエスチョンマーク付けてますけど、どっちかいうと新聞とか普通のテレビ報道は、ま、こういう感じになると言ってるわけですよ。というのは、さっき言いましたダンボール箱19箱を、この検察官役になるプロの法律家の弁護士は全部読まなきゃいけないんですよ。全部読み込んでですよ、それで、しかもそして起訴状を作成するのに、これにだいたい数か月かかるから、ここで年を明けるんじゃないかっていう話なんですよね。で、一般論で言うと、年明けて、じゃあその、裁判を早くやるために、その前に整理やりましょうねと、でも小沢さんの側は全面否認だから、ここでまた時間がかかって、その、初公判は結局来年の半ばぐらいになっちゃうんじゃないかと、いうことなんですよね。で、その上で皆さん、さっきの話と関連して1コ付け加えておきたいのは、この3人のうち、すでに1人は内定しててですね、その1人がさっき言いました、その、吉田繁實(よしだしげみ)さんて方ですけれども、東京第二弁護士会の弁護士さんで、その、なり手がいなくなったために、検察審査会の権限を強化しようと思って手を挙げた人ですね。その人が1人ここにもう内定してるわけですよ。で、その人はもうたくさん読んでるわけです。残り2人はこれから読まなきゃいけない。だから時間かかるからこういうふうになってるんですが、実はこうならないかもしれないんです。というのはなぜかというと、小沢さんの側が急ぐかもしれない。というのは、まず、このままにしといたらですよ、裁判になるまでに、下手すると1年近くかかるわけですよね。まああの、来年半ばまで待たなきゃいけない。その間、政治生命がいったい持つのかということがありますから、その、裁判でもし、無実、あるいは、無実じゃない、ごめんなさい、無罪になる可能性が少しでもあったら、急ぐことはあり得るわけですね。で、実はその、検察の内部にも、これは急ぐんじゃないかと思ってる人がかなりいるんです。はい、出して下さい」
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