中国が尖閣諸島を日本の領土だと認識していたことを裏付ける史料

2010.10.04 Monday 02:02
くっくり


参考資料:
2010年9月28日付 毎日新聞「記者の目」辻康吾元・北京支局長
中南海ノ黄昏>人民日報曰く「琉球群島は尖閣諸島を含む」2006年03月29日
言語空間+備忘録>中国は「尖閣諸島は日本領土である」と認めていたらしい 2010-09-12


(3)1958年に北京地図出版社が発行した「世界地図集」

 1958年(昭和33年)11月に、北京地図出版社が発行した「世界地図集」で、尖閣諸島を日本領として扱い、「尖閣群島」と日本名で表記している。
 画像は、昭和47年外務省文化局「尖閣諸島について」20頁より。
 ちなみに1958年当時、尖閣諸島を含む南西諸島の施政権はアメリカが有していた。

image[1010-03pekinmap58-1.jpg]

 ↓上の地図を拡大したもの↓
image[1010-03pekinmap58-2.jpg]

画像ソース:
尖閣諸島の写真と地図集>中国台湾の教科書に掲載された尖閣諸島の地図


(4)1969年に中国政府が作成した地図

 1969年に中国政府が作成した地図を米紙ワシントン・タイムズが入手、2010年9月16日付同紙に掲載したもの。尖閣諸島を日本名で「尖閣群島」と表記している。
  魚釣島についても、日本名の「魚釣島」と表記している(ちなみに中国では尖閣諸島全体を指して「釣魚島」と呼んでいる)。

image[1010-04wtimes0915.jpg]

 紙面に掲載された地図は全体の一部分だけで、境界線の位置は確認できないが、 同紙は「地図には尖閣諸島が日本の領土であることを示す境界線が引かれている」と指摘している。

[7] << [9] >>
comments (19)
trackbacks (1)


<< 尖閣事件で改めて露呈した民主党政権の統治能力の無さ
【速報】小沢さんが強制起訴へ >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]