9月24日は国恥記念日 船長釈放でますます嵩にかかる中国
2010.09.27 Monday 01:01
くっくり
(TB下さった「私的憂国の書」のやすさん、ありがとうございました)
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あと、船長は本当は何者だったのか?漁民ではなく工作員ではないのか?という疑惑もありますよね。
これについては、9/26放送テレビ朝日「サンデーフロントライン」(これは関西でも放映されてます)で、東海大学海洋学部教授の山田吉彦さんが興味深い解説をされていました。
まず、「(海保の巡視船)2隻にもぶつかっていることを考えると、普通の船長ではない」。
さらに、山田教授は事件後、石垣島を訪れた際、怪しい行動を耳にしたとした上で、このような話を。
「漁船の乗組員が海上保安庁の様子をビデオで撮っていた。通常の漁民であれば、逮捕、拿捕されてビデオを回すなんて余裕もないだろうし、実際に漁師たちがわざわざビデオを持ってくるというのも不自然ですので、これは明らかに(中国)政府の意図した船ではないかと考えられます」
また、番組では、衝突後に石垣港に運ばれた漁船の映像と、中国に戻った同じ漁船の映像を比較したのですが、何と、中国に戻った漁船の船体には、石垣港にいた時には存在していなかった穴が開いていました。
これを見た山田教授は、碇で故意に開けたものと分析。
「もともとあった傷のところをめがけて、狙って傷(穴)を開けたと考えられます」。
このように、船長の素性から釈放の経緯から、何から何まで不審な点だらけです。
日本国民は誰一人納得していないわけですから、海上保安庁が撮影した衝突時のビデオ映像の公開も含め、10月1日招集の臨時国会で詳細が明らかにされることを願います。
自民党はじめ野党の皆さん、厳しく追及して下さい!
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また、今回のことで、当然ながら与野党から厳しい批判の声が多く出ていますが、政界の反応の中で私が特にGJだと思ったのは、麻生太郎元首相と石原慎太郎東京都知事。
麻生太郎元首相は……
「いつから地方の、地検の次席検事ぐらいが、国際のことを考えて法律曲げるんだね。おかしいと思わんかね」(FNN9/25)
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