9月24日は国恥記念日 船長釈放でますます嵩にかかる中国

2010.09.27 Monday 01:01
くっくり



 川合さんは番組レギュラーで、普段どっちか言うとボケ担当でハイヒールにツッコミ入れられる立場なんですが(^_^;、さすがスポーツ選手として世界を回られていた方だけに、そのへんのタレントとは違って良く分かってらっしゃるなぁと思いました。

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 さて、現在この問題でもっぱら国民の関心が集中しているのは、「船長釈放を決めたのは、ほんとは一体誰なのか?」ですよね。

 各メディアや識者がいろんなことを言ってますが、今のところ、「官邸(≒仙谷官房長官)が中心となって、検察に直接あるいは間接的に圧力をかけたのでは?」という説が多いようです。

 読売9/25によれば、菅首相が「『超法規的措置』は、取れないのか」と周囲にいらだちをぶつけていたものの、実際に動いたのは仙谷官房長官と前原外務大臣だと。
 もしこれが事実だったら前原さんの評価は急降下ですね。お花畑揃いの民主党の中にあって、数少ない現実派かつ対中強硬派だと思われてきたのに。

 前原さんは船長釈放後、「東シナ海に領土問題は存在しない。 同じような事案が起きたときは、しっかりときぜんと対応していくことに変わりはない」とコメントしたそうです(NHK9/25)。
 が、今回できなかった人に「次はやります」と言われても、そう簡単に信用する気にはなれません。

 他に、アメリカ側が船長を早期釈放するよう日本側に圧力をかけたのでは?という説もあるようですね。
 日米外相会談で前原さんがクリントン国務長官から「尖閣諸島は日米安全保障条約第5条の適用対象になる」旨、言質を取りましたが、その直後のタイミングで船長が釈放されたので、よけいにそういうふうに言われるんでしょうが、果たして真相は……?

 ※9/26放送テレビ朝日「サンデースクランブル」(私の住む関西では別番組)に青山繁晴さんが出演され、黒幕はやはり仙谷さんである旨、解説をされたそうです。詳しくは「私的憂国の書」9/26付をご参照下さい。

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