【速報】中国人船長 処分保留で釈放決定

2010.09.24 Friday 17:29
くっくり


 その時はビデオのテープを抜かれて、それですぐ解放はされたものの、こういうことはよくあるのだと。

 あと、どこで見たのか忘れましたが、これも早朝の番組で、中国で日本の観光客などが間違って軍事施設に入り込んでしまうのはよくあることで、兵士用の宿舎とかはパッと見、一般の施設と見分けがつかないんだとか。

 「ミヤネ屋」でも、日テレ解説委員の畑山さんって方が、中国ではこんなふうに外国人が拘束されるのはよくある話で、田舎に行くほど拘束されやすい、特にマスコミ関係者は多いと話してました。

 ただ、中国もそれをいちいち大っぴらに報道したりはしないんですよね。
 だから今回のような報道の仕方は異例で、まさに日本への圧力だったことを如実に語っていると思います。

 あと気になるのは、そもそも今回は「フジタ」社員4人だけで行ってたんじゃなくて、中国人スタッフ1人が同行してたと報道されてますよね。
 そりゃそうですよね。これから作る設備のために現場を下見に行くのに、案内役がいなければ分かりませんもんね。

 ところが、その中国人の行方が分かっていないという報道もあるんですね。
 ひょっとして、その中国人は当局とグルで、「フジタ」社員をわざと軍事管理区域に入るように誘導したとか、そういうことはありませんか?

 もうひとつ気になるのは、「フジタ」は、旧日本軍の遺棄化学兵器処理事業の関係企業なんですよね。つまり中国側から見たら「金づる」でしょ。
 だったら無碍な扱いはできないんじゃないの?慌てることないんじゃないの?と思うんですけどね。

 (ちなみに遺棄化学兵器処理なんてものに日本がお金や人を出してあげる根拠は全くないんです。長くなるのでここでは触れませんが。拙エントリー06/9/4付あたりをご参照下さい)

 ま、船長釈放が決まった今となっては、もうどーでもええわ……(´ヘ`;)ハァ

 あと、これも今となっては空しいことですが、いちおう書いときます。

 日本時間23日夜、前原外務大臣がニューヨークでクリントン米国務長官と会談、その中でクリントン氏が尖閣諸島について「日本の施政下の領域での武力攻撃に(共同で)対処する」とした日米安全保障条約第5条の適用対象になると明言したそうです(産経9/24)。

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