「アンカー」尖閣中国漁船衝突事件 日本vs中国 統治システムの戦い
2010.09.23 Thursday 03:19
くっくり
村西利恵
「政府当局者によると、『(事件現場の日本領海内で)中国漁船は今でも、毎日20隻程度が操業している』」
青山繁晴
「はい。これ皆さん、実はありのままに言うと、ゆうべヤマヒロさんからね、今現在この海域はどうなってるんですか、まさか漁船出てるんじゃないでしょうねって訊かれたから、これ政府当局者と書いて、ま、あの、彼の身を間も守らなきゃいけないけど、ま、この現場に行ってる高官ですよ、ね。えー、しかも、実はあとで複数にも確認しました。そうすると、たった今も、20隻程度の、その、中国の漁船がここで不法操業してるんですよ。現在もですよ」
山本浩之
「はあー」
青山繁晴
「これ常識で考えたらですよ、できるはずがないじゃないですか。例えばこれが日本と中国、逆だったら、日本の漁船、こんな危ない所に…」
山本浩之
「そう、ちょっと見合わせとこかってことになりますよね」
青山繁晴
「そうでしょ。それも1隻2隻じゃなくて(笑)、20隻毎日現れるっていうことはですよ、これはどういうことかというと、これです。出して下さい」
image[100922-06siji.jpg]
村西利恵
「『中国漁船の日本領海内での違法操業は、中国政府の指示とみられる』」
青山繁晴
「はい。えー、ここに書いてます通り、日本の海上保安庁、海上自衛隊、アメリカの国務省、つまり外務省ですね、そして国防総省、など、これ、などって書いたんですけど、ま、フランス、イギリスも同じ見方なんですよ。もともと、尖閣諸島だけじゃなくて、日本領海内に違法操業の船を出す時に、中国共産党や中国政府が知らないでやってるわけはない。逆に、指示を出してるということで、これ、ま、みられるというふうに書いてますけど、これもう実は国際社会で常識になってるわけですよ。で、しかも見かけは漁船だけれども、実際はその、武装してる場合もあるし」
村西利恵
「武装…」
青山繁晴
「それから、その、普通の漁民に見えるのに、ほんとは軍人だったりする例も、実はあるんです。時々あるなんてもんじゃない。常にあるわけです。だから今回の船長も本当に普通の漁民なのかどうかはもっと詳しく調べないと、ほんとは分からないと思いますね。で、これがその、中国の現状なんですよ、いい悪いじゃなくて。ということは、これを全部まとめて言うとですね、こういうことになるんです」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (5)
<< 中国政府の感謝状に「沖縄県八重山郡尖閣諸島」
【速報】中国人船長 処分保留で釈放決定 >>
[0] [top]