「アンカー」尖閣中国漁船衝突事件 日本vs中国 統治システムの戦い
2010.09.23 Thursday 03:19
くっくり
一同
「なるほど…」
青山繁晴
「それがひとつと、それからこの尖閣諸島はもともともちろん日本の領土で、中国は、主権を主張したことない、領有権を主張したことないのが、1969年に国連関連の機関が、海底資源がありますと言ったら、突然、自分のものだと言い出したんですね。しかしそれ皆さん、1969年、70年にかけてですから、もう何と40年前ですよ。ということは今、反日デモやったりですよ、それから、興奮して日本に行かないと言ってる、その、例えば会社の社長さんなんかは、こんなちっちゃい頃か、あるいは生まれる前から、尖閣は中国のものだってことだけを教わって育ってきたんですよ」
山本浩之
「ええ」
青山繁晴
「で、しかも、実は例えば朝日新聞をはじめ日本の新聞にはですね、今、中国はインターネットが発達してるから、その、世論の高まりを心配して、中国はあえてその、善意も込めてその、強気の姿勢見せてるんだと言ってますが、違いますよ、インターネットも中国は完全にコントロールしてて、サーバー段階からコントロールしてますから、実はワーッと反日世論盛り上がる時もちゃんと中国共産党がコントロールしてるわけですよ。従って、日本は司法が独立してて、ちっちゃな石垣簡易裁判所も自分で判断したんです、ということや、むしろ船長の人権のためにもきちんと拘留して調べるという情報は、全然中国には出てこないんですよ」
一同
「うーん…なるほど」
青山繁晴
「だから」
村西利恵
「理解できないと、うん」
青山繁晴
「もしも僕が今、中国人で35歳だったらですよ、生まれる前から尖閣は中国のもので、そして司法の独立なんて見たことも聞いたこともないから、そりゃ反日デモに行きますよ。それを僕たちは冷静に見る必要があって、そしてその上でですね、今現在この現場がどうなってるかっていうのは、実はこうなんです」
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