「アンカー」尖閣中国漁船衝突事件 日本vs中国 統治システムの戦い

2010.09.23 Thursday 03:19
くっくり


尖閣諸島中国漁船衝突事件 中国・温家宝首相、船長の無条件釈放を日本に要求(FNN9/22)
国連総会出席のためNYに到着した前原外相、中国の対抗措置に努めて冷静に対応と強調(FNN9/22)

山本浩之
「えー、日中関係が急速に悪化しています。で、今日このあとの青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーでは、この問題、詳しくお伝えしていただこうということになっておりますが」

青山繁晴
「はい。あの、沖縄県内の島である尖閣諸島、で、中国の漁船が、日本の海上保安庁の巡視船に意図的にぶつけた事件。この事件について、その、視聴者、国民の方々、まぁずいぶん大事(おおごと)になってるなということはよくご存知だと思うんですよ。でもその上でね、ちょっとこう、あの、さっきの検事の動機じゃないですけども(注:番組の最初に、郵便不正事件をめぐって証拠のフロッピーディスクを改ざんしていた疑いで、大阪地検特捜部の検事が逮捕された事件が報道された)、不可解っていうか、理解を超えてる部分がおそらく視聴者、国民の方にあるんじゃないかと思うのはですね、例えば今のニュースでもありましたよね、中国の首相が、日本は聞こえないふりをしてると(笑)。聞こえないふりしてる、全くそんなことないじゃないですか(一同同意)。それから、例の、報道官にあたる女性がですね、その、ビデオには証拠の能力がないって、ビデオあなた見てないのに、どうして証拠能力ないって言えるんだと(笑)。それから、たとえばSMAPの公演を中止させたり、ちょっとこう、どうしてそこまで中国が、無理無体を言うのかっていうのがなかなか、日本国民には分からないところがあると思うんです」

山本浩之
「理解できないですね、ええ」

青山繁晴
「はい。で、それと同時に実はその、私たち国民の側も、実は尖閣諸島の重みってのがよく分かんないところがあるんじゃないかと思うんです。というのは、例えば僕は今、仕事でそれやってますけども、学校時代をふり返ると、領土とか領海について学校で教わったことはほとんどありませんね」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「それから、それで言うと中国についても、秦の始皇帝がどうしたっていう話はよく聞くけれども、現代の中国、たった今の中国がどういう国かっていうのを学校でほとんど教えないじゃないですか」

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